アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

Jeepさん、4年ぶりに東京出張。

神保町黒須・塩蕎麦


県外への移動が緩やかになって、4年ぶりに東京への出張です。当日はあいにくの雨。土砂降りの雨の中、空港から都内へ移動します。初日は昼食後、夜まで会議室に缶詰の予定。あまり贅沢は言ってられない時間でしたが、到着した一件目は「神保町 黒須@千代田区神田」です。

カウンター7席の小さなお店で、僕はちょうど7人目。雨の中、傘で立ち待ちは辛いのでラッキーです。塩蕎麦1150円はあっという間に着丼。たしか着席3分程度の待ちだった気がする。鶏と魚介のスープ、トリュフと牡蠣のペースト、レアチャーシュー、すんごく美味しい!

あーやっぱり、東京のラーメン、レベル高いよな。

退店時にはすでに4人の立ち待ちが出来ておりました。雨の中佇んでも食べたいラーメン。

きたかた食堂・中華そば醤油

会議が終わったのが17時30分、まだ雨は土砂降り状態。同じ神保町界隈で事前に目星をつけていたのが二件目「超多加水自家製手揉み麺 きたかた食堂@千代田区神田」です。

縮れた多加水の太麺に飢えてるンですよね、僕。島根・鳥取では喜多方や白河ラーメンのお店がないですから。肉そばか中華そばか、う〜ん、カロリー考えて中華そば醤油780円をチョイス。

都内に何店舗かあるお店なので、そこそこ割り切っているのかと思いきや、ちゃんとしたキレのある淡麗醤油に、すすると口中が嬉しくなる多加水麺。胡椒も試してみたかったのですが、がっついて入れるタイミングを逸してしまいましたとさ。美味。

ソラノイロNIPPON・淡麗醤油ラーメン

翌朝。。。ラーメン耐久レースをやってる訳ではないので、朝カレーでも食べようと検索したのですが、平日限定のお店が多い。これは困った、ということで、朝ラーメンです。汗)

大手町から10数分徒歩やってきたのは、東京駅八重洲東京ラーメンストリートです。午前9時現着の三件目「ソラノイロNIPPON@千代田区丸の内」。

一番お値打ちの「淡麗醤油860円」をチョイス。サッと登場したのが、ご覧の脂の玉が綺麗に浮いた紛う事なき東京風中華そばです。これは朝一もそうだろうけど、飲んだシメに最高のお味。絶対、胡椒が欲しくなる奴じゃん。淡麗醤油はこの上に「チャーシューメン」、「特製」と具だくさんになっていくので、お値打ちメニューはあっという間に胃袋へ。

ここでJeepさん、スイッチが入る。

らーめん玉東京駅店・中華そば+黄味

ラーメンストリートなんだから、もう一杯食べたい。いや、いけん。血圧の薬飲んでる人なのに、そんなことしたらワシ。。。。我慢できずに4件目「東京煮干し らーめん玉@千代田区丸の内」。

で、玉(ぎょく)っていうくらいなんだから、玉子つけたいやン?で、味玉は我慢して黄味のトッピング。我慢したことにならん、などという小言は聞かない。「中華そば850円+黄味50円」です。

煮干しの香りに醤油のキレの良さがあいまって、連続2杯目なのにスルスル入っていきますよ。お値打ちメニューでも見栄えも良くて満足度は高い。このくらいのご馳走感があると、脳みそが「もう満足してごちそうさましなさい」と伝達物質を出してくれる。美味し。

ふくてい有楽町本店・ステーキカレー

で、カレーよ。朝食後は国立新美術館森美術館、もう一件の博物館を三件回って、空港に向かう前に小腹が空いた。気取ったカレーじゃなくて良いから、東京っぽいカレー食べたいな。ということで、「ふくてい有楽町本店@千代田区丸の内」です。

昔の職場が近く、土地勘のある有楽町で検索すると、学食の皿っぽい料理写真を発見。ステーキ乗ってるじゃないの。有楽町でステーキカレーって高そうだが、最後の食事に奮発するか!

スマホのナビに案内されて、有楽町駅を北に歩いた高架下。ん、なんだココ。再開発に取り残された昭和の高架下。しかも暗い。あれ、やべー場所に来ちまったのか。その直後に店舗発見、券売機を見て仰天。

「お客様感謝デー ステーキ・カレー 670円」

すごすぎる、しかも毎日感謝デー。30年続く老舗の専門店。これよ、これ。こういうのを求めてるんだよ。もう一枚、食べられそうだったんですが、朝の2杯ラーメンを思い出して我慢して帰路につくJeepさんなのでした。