アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

蒜山の讃岐うどん店,やす坊。

イメージ 1

9月13日配信「続・麺通団のうどラジポッドキャスト版」で,田尾団長が岡山県北のとあるうどん屋へ行ったとの報告があった。

2008年に丸亀の店を閉め,岡山の山奥に移転した「やす坊@岡山県真庭市蒜山湯船」である。

丸亀時代には若手実力派の店としてメディアで取り上げられており,岡山への移転に衝撃を受けたファンも少なからずいた。昨今,県外に増えている「なんちゃって讃岐うどん」とは一線を画す。

たまたま平日の昼に帰省することになり,閉店間際の14時30分に訪問。

場所は米子道蒜山高原インターを降りて蒜山ワイナリーを越えた山の中。とはいえ,事前に場所を確認して,下道で15分も走ればすぐに見つかる。

田尾団長のレポートでは「地元のB級ぐるめ・蒜山やきそばの店になってる」との報告があったが,先客はみんなうどんを食べている。おそらく,休日の観光客が焼きそばを食べるのだろう。

店お奨めの「激カレーうどん750円」を注文。注文を取りに来てくれるいわゆる一般店なので,値段も高めだし,提供時間を考えると,注文を受けた後にうどんを茹でているとおもう。

さて,カレーうどんは香辛料をしっかり使った本格的なお味。辛くはないので誰でも食べられる。キノコなどの具材や骨付きの鶏もやわらかい。鶏抜き100円引きもあるようだ。

で,悩んだ。

カレーが旨いのは分かったが,うどんの味がほとんど分からん。閉店まであと15分。。。悩んだ末に,「すいません,冷たいかけ(480円)追加で」ここから待つこと10分少々。

饗された冷たいかけは,やや細めの麺でエッジも残っていて美味しい。こののど越しは間違いなく讃岐うどんのそれ。蒜山高原にお出かけの際は,ぜひ寄ってみて欲しい。