アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ウサギに願いを、なのだ。

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島根県はこのところ雪です。今年は少ないなぁと思っていたら降った、という感じで。今シーズンに履き替えたスタッドレスタイヤも役に立ってよかった、よかった。

さて、そんな雪のなか、島根県立美術館に行ってきました。手前に雪の山が見えますが、これは屋根の雪が落ちているだけで、実際には15cm程度の積雪。新潟生活経験者にしてみればカワイイもんです。


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宍道湖畔にあるこの県立美術館の目の前に、いくつかの屋外彫刻作品があります。そのなかの一つ、藪内佐斗司の作品「宍道湖うさぎ」は別の意味で大人気。この作品は12体の写実的なウサギの彫刻によって、連続写真のように「ウサギが飛び跳ねるさま」を表現した、たいへん可愛らしい作品です。

いつの頃からか「宍道湖側から2番目のウサギに西を向きながら触ると幸せが訪れる」と評判。

あ”~~ん? そんなもんで幸せになれりゃ、苦労はしねぇんだよお。。。いかんいかん、どうぞ幸せにおなりくださいませ。。。「人に優しく」が今年のマイテーマじゃけんのぉ。

美術館の学芸員さんも「特にうちから積極的に言い出したわけではないんです。。」と、当初は苦笑していたそうですが、集客にもプラスになっているので、ウサギ様々なんだそうです。

お参り方法は、現在、さらに拍車がかかって「(宍道湖産)シジミをお供えするとよい」らしく、晴れた日に行くと彫刻作品にシジミがドバっと置いてある光景は、ある意味、現代美術です。笑)

ちなみに新品のシジミを買ってくる人もいるみたいですが、波打ち際にたくさん落ちてますんで、それ使ってください。業者が掃除するのも大変なんです。。。。特に中身アリのは。

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んで、雪のなかで祈る女性たちの図。。。。どんだけ幸せになりたいんか。。