夏でも冬でも試奏に注意!
2台目でいきなり30万越えのギターや
3台目、4台目…と高級ギターを増やしていく方もいるでしょう。
僕なんかがアドバイスするのはおこがましいと思います。
でも、僕的視点で書き留めておきます。
●
で、まずは楽器屋での試奏の話。
楽器は、プロダクト的な工業生産物の側面はありますが、
例えば自動車みたいに安定したものではありませんよね。
作り手のムラや、材質の個体差が大きいからです。
だから、現物を自分の手にとって、実際に音を出して確認する、
ということが大前提となるわけです。
●
30万越えのギターを買おうというのですから、「買うその日」だけではなくて、
何台かのギターを試奏しておくのは当然です。
しっっかし、買う気もないのに高額商品の試奏を申し出るのは、勇気いりますね。
僕は「態度はでかいが、肝は小さい」ので。
んで、こんな感じでやっていく!
●
1)地方楽器店の場合、もう他に店がないんだから、弦を買った
ついでとかに必ずギター担当に声をかけて、
「ええギター入ってませんか?」
みたいに、顔を覚えてもらう。そのまま、いろいろ話せばいい。
都市圏に比べて高級ギターのバリヤが強いんで、
長い目で「ひんぱんに試奏できる人」になるのがマル。
2)客の多い楽器店でも基本は同じだが、正直に
「今、高額ギターの購入を考えてて、いや、すぐってわけじゃないんですよ、
でも、今年中にって思ってるんです。お奨めとかありますか」
って声を掛ける。そしたら、いろいろ話してくれるんで、
「ちょっと弾かせてもらってもヨカですか」
っていくわけです。
3)どんなお店でも「弾き逃げ」感覚はよろしくありません。
弾く、だけじゃなく情報を仕入れるのが目的なので。
メーカーの直近のうわさとか、個体の「悪い」ところとか。
「○○を買うつもり」って行くと、○○の悪いとこは教えてもらえませんよ。
弾き逃げみえみえなら、なおさらです。
4)で、何度も気持ちよく試奏させてもらうには、心配りです。
高級ギターも傷をつけてしまうと「ワケあり商品」になってしまうので、
金物がついた服は避ける。冬場は店員がチューニングしてくれている時に
さりげなく上着を脱いで「大切に扱うよ~~」ってアピールしちゃう。
5)試奏時にいきなりポケットからマイ・ピックを出して弾かない。
まずは指弾きで弦高やテンションを確かめた後に、
「ピックで弾いてもヨカですか」と許可を得るのである。
僕の場合は、ピックを持っていても、店員が差し出すピックを使う。
ピック不可な店もあるけど、心の中で「ここでは買わない」と
思うだけでいい。
6)ボディ・ヒッティングは、やめておけ。
っつーことで、たくさん試奏して、裏情報も集まることを祈念します。
3台目、4台目…と高級ギターを増やしていく方もいるでしょう。
僕なんかがアドバイスするのはおこがましいと思います。
でも、僕的視点で書き留めておきます。
●
で、まずは楽器屋での試奏の話。
楽器は、プロダクト的な工業生産物の側面はありますが、
例えば自動車みたいに安定したものではありませんよね。
作り手のムラや、材質の個体差が大きいからです。
だから、現物を自分の手にとって、実際に音を出して確認する、
ということが大前提となるわけです。
●
30万越えのギターを買おうというのですから、「買うその日」だけではなくて、
何台かのギターを試奏しておくのは当然です。
しっっかし、買う気もないのに高額商品の試奏を申し出るのは、勇気いりますね。
僕は「態度はでかいが、肝は小さい」ので。
んで、こんな感じでやっていく!
●
1)地方楽器店の場合、もう他に店がないんだから、弦を買った
ついでとかに必ずギター担当に声をかけて、
「ええギター入ってませんか?」
みたいに、顔を覚えてもらう。そのまま、いろいろ話せばいい。
都市圏に比べて高級ギターのバリヤが強いんで、
長い目で「ひんぱんに試奏できる人」になるのがマル。
2)客の多い楽器店でも基本は同じだが、正直に
「今、高額ギターの購入を考えてて、いや、すぐってわけじゃないんですよ、
でも、今年中にって思ってるんです。お奨めとかありますか」
って声を掛ける。そしたら、いろいろ話してくれるんで、
「ちょっと弾かせてもらってもヨカですか」
っていくわけです。
3)どんなお店でも「弾き逃げ」感覚はよろしくありません。
弾く、だけじゃなく情報を仕入れるのが目的なので。
メーカーの直近のうわさとか、個体の「悪い」ところとか。
「○○を買うつもり」って行くと、○○の悪いとこは教えてもらえませんよ。
弾き逃げみえみえなら、なおさらです。
4)で、何度も気持ちよく試奏させてもらうには、心配りです。
高級ギターも傷をつけてしまうと「ワケあり商品」になってしまうので、
金物がついた服は避ける。冬場は店員がチューニングしてくれている時に
さりげなく上着を脱いで「大切に扱うよ~~」ってアピールしちゃう。
5)試奏時にいきなりポケットからマイ・ピックを出して弾かない。
まずは指弾きで弦高やテンションを確かめた後に、
「ピックで弾いてもヨカですか」と許可を得るのである。
僕の場合は、ピックを持っていても、店員が差し出すピックを使う。
ピック不可な店もあるけど、心の中で「ここでは買わない」と
思うだけでいい。
6)ボディ・ヒッティングは、やめておけ。
っつーことで、たくさん試奏して、裏情報も集まることを祈念します。