ギターの匂い
僕は「視覚」重視の人間です。お仕事柄、トレーニングしたこ
とも原因でしょうが、根っから視覚情報を気にするタイプの人
間なのだと思います。
食べ物を前にすると、指で押して確認したくなる人は、間違い
なく「触覚」重視の人間です。味をききわけたり、音を聞き分
けるのに秀でた人は、「味覚」の人、「聴覚」の人といえます。
なんでも嗅いでみたくなる人、これは「嗅覚」重視の人ですね。
「たっだいまぁ～ごっしょうかいにあずかりましたぁ～、
岡八郎でございま～す、くっさ～くっさ～くっさ～～」
の故・岡八郎さんは、嗅覚の人か、な。（わからんかな、たぶん）
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で、ギターの匂い。私、喫煙者でありまして、ギターの煙草臭
は、さっぱり感じることができません。許してつかーさい。
それでも、特殊なギター臭は感じます。
【ローズウッドの香り】
いい～響きやな。和名は紫檀と申しますが、「バラの香り」に
似ているのでこの名称。サウンドホールに鼻をつっこめば、年期
の入ったギターでも、甘い香りをご堪能いただけます。
【ハカランダの香り】
ブラジル原産のローズウッドですが、香りは…仏壇ですな。抹香
臭いです、はい。ローズウッドとハカランダの音の違いを当てる
のは難しくても、匂いで当てられます。
【マホガニーやメイプルの香り】
え～～と、「板」の臭いです。特徴が僕にはわかりません。
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古いギターには、カビやホコリの臭いがするものもありまして、
あまり褒められたものではありませんな。あ！カビ臭は高湿度に
置かれていた可能性大と考えれば、状態を判断する材料かも！
「嗅覚派」の方はお試しあれ。
【新品のギブソン臭】
新品のギブソン、ケース開けると独特の臭いがします。
なんの臭いなんだろ？
【弾き込まれたビンテージ臭】
ん～～と、汗くさいです。
