アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

熱中時代と僕

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僕にとってのギターの原点って、なんだったろう?

中学校の音楽の授業が一つやろうね。(ギター遍歴第1話参照)
でも、その前に「ギターって、かっこええ」いうのがあったんです。

今から27年ほど前に日本テレビ系列で放映された怪物番組「熱中時代」。
水谷豊扮する新米教員の成長を描く学園ドラマです。
最終回は日本の歴代ドラマ高視聴率上位に食い込む人気番組でした。
このドラマが、当時、小学4年生だった僕の将来を、ほぼ決めてしまいました。

僕はこのドラマのせいで、おぼろげに「教師になりたい」と希望し、
教員免許を取得し、教育学部で美術(デザイン)に出会い、
今の職についています。

「熱中時代」のDVD-B0Xは、2002年に発売されましたが、宝物の一つです。

このドラマのタイトル・シークエンスで、北野広大先生が子ども達の前で
ギターを弾くカットがあり、「先生は何でもできてえ~な~」と憧れたのです。

本編で主人公がギターを弾くことはありませんでしたが、
女性教師に片思いの警察官が別れを告げられるシーンで、喫茶店の兄ちゃんが
弾き語りをしています。(最終回『さよなら熱中先生』)

それが「22歳の別れ」です。か、かっちょえ~。と、子どもながらに感動しました。
このドラマのせいです。「ギター=かっちょええ」が刷り込まれたのは。

もう一曲、歌っているのですが、今でもそれがなんの曲なのかわかりません。

「好きだったーひと~、ブルージンを履いていた~、
 好きだったーひと~、ステテコも履いていた~」

知ってる人、教えてください。

DVDは株式会社バップにて。http://www.vap.co.jp/