アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

時効

今朝、「とくダネ!」見てたら、ある事件の時効を報じていた。

筑波大学の構内で、教官が惨殺された事件である。
僕は当時、筑波大学の院生だった。

前夜、遅くまで研究(といえば聞こえは良いが)していた僕は、
ヘリコプターの音で目を覚ました。
僕は大学の敷地内にある宿舎で生活していた。
その日は、やけにヘリコプターが飛んでいるし、
警察犬までごそごそやっているもんだから、何かあったんだろうなとは思っていた。

まさか、こんな大きな事件だとは夢にも思わなかった。
もう、15年も経つんですね。

筑波大学には、けっこう驚かされる。
この事件の4ヶ月前には、敷地内でミイラ化した学生が発見された。

うそ~~~ん、て思うやろ? ほんまやから怖い。

北海道大学には及ばないものの、筑波大学は南北に4km、東西に1.5kmほどの広大な敷
地をもつ。しかし、全てが研究施設というわけではなくて、3地区にわたる学生宿舎や
林、池、森といったものも含む。

その学生は、学生宿舎からほど近い「天久保」という地区で友人と飲んだ後、行方不明に
なった。それから3ヶ月。やはり天久保で追い出しコンパを終えた学生が、宿舎への近道
に森を抜けていたところ、くだんのミイラ化した学生を発見したという次第である。

もう、15年も経つんですね。