アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

指がイタイって?

一般評「Collingsはテンションが強い」。
うん、強くて指が痛い。これ、本当。

でもね、Martin D28の新品もそんなモンでした。
最強だったのはJ-200。カポなしじゃ、到底、弾けなかった。
調整しなけりゃ、キングオブ拷問ギターです。

000-28やGibson J-45とOM2Hを比べたら、
「なにぃ~~これ、指いてぇ~~」だけどね。

だから一般的に言われてる「張りが強い」イメージは、
OMサイズに限っていいと思う。
D2HやD1Aは、他社同型に比べれば、それほどではない。

Collingsに限らず、新品なギターは、調整を前提としていて
弦高が高めのセッティングです。

激安ギターが鳴ってるように見せかけるために
張りを強くしてるのとは違うのです。
極端なことをしないかぎり、調整しても音量は
変わりませんから、ご安心を。

僕は握力がなく、嫁さんと変わらないくらい手が小さい。
ので、セッティングにはすごく気を使います。

OM2Hは「指弾き時々ストローク」の設定で、
6弦12fが2.2ミリ、1弦12fが1.7ミリの限界設定。

D2HやJ-200は「オールマイティ+変則チューニング」設定で、
6弦12fが2.4ミリ、1弦12fが1.8ミリです。

強く弾いたときにバズる程度って、リペアマンに注文します。

弦高を弾きやすい高さにもっていけば、
テンションが特段に強いってイメージはなくなります。

不思議なんですがねぇ、調整してもOM2Hは
やや張りが強いなって思ってました。
購入時(製造から3年後)は。
指が強くなったのか、ギターの何かが変わったのか、
今では全然、大丈夫なんですよ。