アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

UDON的夏休み

ご無沙汰である。大変なご無沙汰である。
お盆過ぎまでの超人的な(←あくまで私感)忙しさで更新が滞り、
そのまま1週間の夏休みに入って今にいたる、のである。

長期の夏休みは海の向こうで過ごした。
瀬戸内海の向こう、そう、いつもの香川県である。

嫁さんの実家への帰省にかけて、大学時代の友人と飲み、
おいしいうどんを食べるのが目的だ。
今回は…美術館にも行くというのがちょっと違う試みだった。

丸亀にある猪熊弦一郎美術館。
日本を代表する抽象絵画の作家、猪熊のげんさんの美術館だ。
この近くにある一般店で「天ぷらざるの大」を食べた。
初めての店だったが、2度行くほどの店ではないと思った。
『さぬきうどん全店制覇攻略本』(なぜか2003年版)によると、
「注文後天ぷらを揚げるので…」とあったのが挑戦した理由。
セルフの名店「竹清」をイメージしていたら、ふつうの一般店だったので拍子抜け。
あ、でも、あつあつぴうりぷりの天ぷらも、弾力重視の麺もおいしゅうござった。
700以上のうどん屋がある香川で、2度行くほどではないという意味。

帰省すると毎回行くのは、F地区にある「たも屋」。
7時半には店を開ける朝が早い店なので、ジモッティには便利なのだ。
今回、支店ができていたのにはびっくらした。
セルフ型、麺も天ぷらも高得点の店で、うまいのに並びがまったくないのが良い。
姪っ子を連れて行ってもゆっくり食べられる。
僕はいつも「かけの大」に「ちくわ天」だ。今回は加えて「ざる」をおかわりした。

昼には小腹が空いたので、嫁の実家近くにできた新しいセルフ店「讃岐製麺所」に行った。
「かけの小」と「ちくわ天」を食べた。ふつーにおいしかった。
けど、50mほど高松よりにあるセルフ店「うどんこ丸」。
味もシステムも規模も変わらないのだが、こんなに近くで共存できるのか?

つづく。