アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

UDON的夏休み2

昨日のつづき。

4年間限定の香川人で、その後も友人と遊ぶために頻繁に香川を訪れ、
香川人の嫁をもらった僕なのだが、まだ行ったことのない美術館があった。

イサム・ノグチ庭園美術館
日系II世のアメリカ人で世界的な彫刻家、のぐっつぁんのアトリエを
美術館として公開しているアート・マニア巡礼の地。
もともと上質の石が採掘される香川県牟礼町に、石彫を得意とする
のぐっつぁんはアトリエを構えた。

景色も良いところです。
すぐ近くが映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地というのも一興。
ただし、往復はがきによる完全予約制で、週3日しか開館しないという
お殿様商売の美術館なので要注意。
それが今まで行けなかった理由なのだ。一度は訪れても損ではない。

さて、香川を去る日。初めて訪れたのは郷東の有名店「はりや」。
カウンターのみの19席。盆は過ぎてるし、平日だから油断した。
開店10分ほど過ぎて到着したら、県外ナンバーの嵐!
40分ほど待ちました。冷たい水でビシッとしめたらもっとおいしいと思うのだが。
やっぱり夏場は水道水がぬるいから仕方ないのかな。また、冬場に訪れたい。
いかざる、かしわざる。メニューとしての完成度が非常に高い、と思いました。

映画「UDON」の公開前だったのですが、うどん巡礼ブームは終わってなかった。
僕的にはそろそろ東京のブームも下火になって、ゆったり回れるんじゃないかなと
期待していたんだけど、リピーターはみんな同じこと考えてるんだよね。

つづく。