アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

2台目は新品か?~国産編~

「2台目は予算20万で一生モノを」が合い言葉。

中古でワンランク上の機種を狙うのもアリですが、
ギターと共に成長する、って考えれば新品ですね。
値引きを考慮すると定価24万くらいが範疇です。

じゃあ、実のところどんな機種が該当するのか?

YAMAHA】の場合。
実際、20万程度の機種に穴があるのがYAMAHA
つまり、15万程度と25万程度のあいだに開きがあるんですな。
国産筆頭の余裕の表れか? ヤマハらしい音ってあると思う。

YAMAHA LL26:インディアン・ローズウッド
伝統のLシリーズっすね。売れ筋なので予算内でいけるかも。
オールマイティだしね。ヘッドのVカットが僕的にはつらいとこ。

YAMAHA LS26:インディアン・ローズウッド
LLよりは小振りなボディサイズ。サイズといい、形状といい
僕好み。女性にも抱えやすいと思います。が、ちと予算オーバーぎみか?

【Morris】の場合。
ここ5年くらいで、インスト&フィンガースタイルの良質モデルを
投入してきましたね。価格帯も幅広く選べるのもよし。
僕的には、良くも悪くも「くせのない音」という印象です。
変更されたロゴは、あんまり好みじゃありません。

Morris FH-101:マホガニー
oooサイズで抱えやすい。ナット幅44mmでフィンガー重視でしょうね。
ウッディなマテリアルが良い感じです。が、デザイン的に「今風」なので
飽きが来る可能性も?

Morris S-101(II)、S-102(II):ローズウッド
人気モデルです。ユーザーの嗜好をよく取り入れたモデルだと思う。
101がスプルース、102がシダートップ。インレイもいいですね。
『ソロ・ギターのしらべ』の南澤大介さん使用でも有名。

【K-Yairi】の場合。
手工である、価格は低く設定、永久保証、などなど良心的です。
僕は小振りなマホガニーは最高だと思います。Dサイズになると
昭和初期はたまた大正ロマン的ルックスがいただけません。

K-Yairi RF-90RB:マホガニー
ちょっと、お安いんですがね。ヤイリ・ギターなら僕的一押しです。
ネックの握りも良いし、抱えやすいし、使い勝手が良いです。
いつもそばに置いておけるってギターです。これほんと。
野村義男、BIGIN、長渕剛なんかも愛用。

【Headway】や【S-Yairi】の場合。
どちらも70年代に人気があったメーカーですね。最近は「?」
あのねぇ~もうそろそろMartinのコピー・モデルから
脱却しましょうよ。
Martinが高嶺の花だった70年代とはちがうんだからさ。

【Takamine】や【VG】の場合。
どちらもエレアコ仕様で定評があります。ライブ前提で
一生モノを考えるなら、いいと思います。
15万クラスでOKだと思う。山崎まさよし系はVG、
長渕系はTakamineってことで。
僕の場合は、やっぱり生音重視なので、ね。

以上、とんだ私見でしたね。