気になるT'sT TM-100 '05
またまた出ましたテリーズ・テリー。ごめんね、T'sTは無視して通れんのよ。
ご存じない方のために少々解説いたしますと、日本屈指のギターメーカーYAMAHAに在籍したチーフ・デザイナー中本輝美氏が独立、完全オーダーメイドスタイルのギターブランド、テリーズ・テリー（T'sT）を設立したのでございます。中本輝美氏といえば、ポール・サイモンをはじめ長渕剛、さだまさし、中島みゆき等々の歴代ミュージシャンとのコラボレートでYAMAHAギターの地位を築いたひと。今や70年代の彼のサインが入ったYAMAHAギターはプレミア価格がついているありさま。
テリーズ・テリーは月産４，５本という少量生産、一台110万からという高級さ、３年先まで予約待ちという状況にもかかわらず、人気が衰える気配はない。さだまさしやアルフィー坂崎、伊勢正三らがテレビで抱えるのを見るくらいで、現物はなかなかお目にかかれないギターなのである。
さて、このTM-100 CUSTUM 2005。
最も売れ筋のTJがいわゆるドレッドノートのボディで、このTMはそれよりひとまわり小さいオーディトリアム・サイズといえばよいのでしょうか。ほんとに綺麗なギターですねぇ～～、ほれぼれ。
僕的にはピックアップ（純正）、トップの透明ピックガードがマイナス評価。しかし、値段は比較すると良心的だとおもいます。T'sTを探しておる人は多いわけで、このギターをとりあげなかったら「見張箱」の意味がない。
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ホーボーズ
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