【2009,9.9現在】 YAMAHAの高級機種に「蒔絵（まきえ）」を施したギターが市場にでました。 残念ながらすでにホールドされてますので見るだけね。 蒔絵というのは、漆芸技法のひとつです。うるしに顔料を混ぜて着色した「色うるし」で絵を描き、乾かないうち…

【2008,11.8現在】 中古市場に現れるテリーズのギターは年間10本程度。ショップが買い取って即売られてる場合を考えても、まあ20本あるかないかというところでしょうか。 お店のほうも心得たもので、ホールド（交渉中もしくは売約済み）されていても、良い宣…

【2008,9.22現在】 キタァァアアーーーー！ じゃないや。 デタァァアアアーーーー！ 元YAMAHAのチーフデザイナー中本輝美氏が設立した個人工房テリーズ・テリー。完全受注、最低110万円のギターで、注文しても２年待ち。。。。それを寺田楽器がOEMで生産する…

【2008,9.8現在】 今年に入って見つけた６本目のテリーズ・ギターです。 「人の名前」って不思議なモンですね。モノに名前を書いたら、その人の所有物になってしまうんですから。自分の持ち物には名前を書かなきゃ気が済まないって人がいます。。。小学校の…

【2008,06.24当日SOLD】 が～～～ん、矢継ぎ早にテリーのギターが中古市場に出ています。 なんで「が～～～ん」なのかというと、これ絶対の「買い」だから。お奨めとかじゃなくて、俺が買うから手を触れるなってくらいだから。。。。あ、SOLDになってる。。…

【2008,6.16現在】 また悩ましいテリーのギターが出ました。。。買っちゃおうか。 テリーの中古物件は数少ないのに、そのなかでもこれはグッとくる仕様です。 フォークやニューミュージックで育った世代にしてみれば、物心着いた頃からギターはYAMAHAだった…

【2008,6.3現在】 年間数えるほどしか中古市場にあらわれないテリーズ・テリーのギター。 この「中古ギター見張箱」と名付けた書庫では、開設当初からテリーのギターだけは「見つけたら掲載する」を信条にやって来ました。ここ数年、インスト系が流行ってい…

【2008,4.30現在】 これはなかなか中古市場に出てこないギターですよ。もちろん僕も未経験。。。 ウォーターロードを直訳すると「水の道」なのは、共通一次英語の試験、200点の半分も取れなかった僕でもわかります。。。が、このギターをつくった増田明夫氏…

【2008,3.27現在】 中古市場に出たばかりのユーズドやビンテージを紹介していますが、もうかれこれ62本のギターに蘊蓄を云ってきました。そのなかでも登場回数の多いのがテリーズテリーのギターです。 いうなれば僕的に最も気になるギターということです。 …

【2008,3.10現在】 70年代に良質な和製ギターを造っていた鈴木バイオリンのブランド、THREE-S。そのなかでもマーチン00（ダブルオー）サイズのコピーモデルはファンがとても多い。 そこまでギターに詳しくなくても、あの「たま」が使っていたメーカーだと聞…

【2008,2.13現在】 ガ～ン、また出た。Terry's Terry（テリーズ・テリー、略してT'sT）の10周年モデルが。 昨年１年間で見つけたテリーのギターは全部で６本。年の最初に出たのは昨年2月28日発見のテリー設立10周年記念モデルのTJ-2000でした。今年最初のテ…

【2008,1.24現在】 YAMAHAのプロユース・カスタムギターにしてジャパンビンテージの一角、L-53が出ました。 四天王と呼ばれるL-51,52,53,54のなかでも、最もYAMAHAらしいデザインのギターですね。トップはえぞ松単板、バックはハカランダ単板の３ピース。ア…

【2008,1.15現在】 出ました。。。つい20日ほど前のメリークリスマスな日にみつけたのが79年製のL-54でした。 ジャパン・ビンテージ・ギターの最高峰とされるYAMAHAのL-51,52,53,54。人気が高いのにもわけがあります。受注生産で台数が少ないのもその一つで…

【2007,12.25現在】 ヤマハカスタム四天王の一つ、79年製のL-54を発見。L-51は今年6月に発見してます。 70年代にYAMAHAがプロユースのギターを求めて作りだしたL-51,L-52,L-53,L-54の四機種。当時の値段で30万強という高額にくわえ受注生産ということもあっ…

【2007,12.6現在】←記事書いてる最中にHOLDされたのでご注意。 ウガァ～～ッ、ほ、ほすぃ～～～～。まじで一度この記事を書きかけて、楽器屋に電話しようか悩んで手をおいた。いいの？買ってもいいのか？モガガガガガ。。。。 今年みつけた６本目のTerry's T…

【2007,10.5現在】 テリーズ・テリーのUSEDが出ました。なかなか中古市場に出てこない大人気のギターです。 今年見つけたテリーのギターは、これで５本目。探している人の多くは「良いのが出たら教えて！」と、ショップに声をかけて待っている。だから、ウェ…

【2007,9.14現在】 テリーズテリーのUSEDが出ました。新古です。 なかなか珍しい発注の仕方をするのね～～ん。 （注：このギターは完全オーダーメイドの超高級ギター） TＭというボディサイズが、そもそもT'sTではマイナーなサイズかもしれん。ほんでもって…

【2007,8.30現在】 ひさびさの見張箱は、YAMAHAのL-31Aです。 いや～ええギターですよ、ほんま。いろいろ高価なギターを見つけては紹介してますけど、実際にはこのあたりがイイ線だと思うんです。70年代の高級ギターであり、ハカランダ単板使用で、お約束の…

【2007,7.25現在】 これは新品のKヤイリで、いつも紹介している価格帯に比べると、かなりお手頃。 たしかに10万は超えてるので、学生さんにとってはヨイショがいる価格かもしれません。庶民的感覚からすれば、最初のギターは５万以下、できれば２万くらいで…

【2007,6.19現在】 このギターは、ある意味、マニアックの王道。ヤマハカスタム四天王の一つである。 アンプラグドに始まる90年代のアコギブームは、結果としてマーチンの中古市場の拡充と、ギブソン・ビンテージ市場を確立した。70年代に製造された国産ギタ…

【2006,6.11現在】 ギターにペイントしちゃう人っていますよね。絵を描くまではいかなくても、シールを貼っちゃうとかね。僕と同じ世代ならエレキ・ギターに「横浜銀蝿」とか「聖子命」、「なめんなよ！」なんていうシールを貼った友人の二人や三人、知って…

【2007,5.30現在】 おっと出ましたねTerry's Terry。月に２本でるのは珍しい。ちなみに５月16日付でご紹介した2006年製のTJ-100は、当然ながらすでにHOLDされている。 今回の物件は、およそ７年モノということで、ギターが安定かつ成長している一番美味しい…

【2007,5.16現在】 ほぼ新品状態のテリーズ・テリーが出た。どういう理由なのか、オーダーメイドで３年待ちのギターが、完成から約半年で売りに出された。 ３年待ってる間に、オーナーの音楽的嗜好が変化した可能性もなくはない。けど、T'sTを注文する人は、…

【2007.2.28現在】 三木楽器梅田店、最近とばしてる。 このコーナーでも何度か紹介しているテリーズ・テリー。ひさびさに市場に現れた物件は、なんと６年前に販売された10周年記念モデル。たしか本機YAMAHAドレッドノート・タイプのTJと、Gibson J-185にちか…

【2007.2.5現在】 恥ずかしながら…今までこのギターの存在を知りませんでした。いや、所詮シロートなんで恥ずかしくはないですけどね。どのくらい知名度のあるギターなんだろうか。 ファースト・インプレッション。 まず、トップの色が良い色。６０年代って…

【2007.1.21現在】 あ、これ欲しいと純粋に目がとまった。 ヤマハ・カスタムモデルの布石となったギターで、1974年から1977年の３年間生産されたようだ。これぞヤマハといったルックスに、アバロンをふんだんに使った高級機ならではのインレイは美しいの一言…

【2006.11.24現在】 このギターね、今に続くアコースティック・ギター関連の専門誌が創刊された頃に、裏表紙を飾っていたギターです。僕はそのころ初めての舶来品Martin D-28を手に入れた頃なんですが、国産でこんなに高額なギターがあるのかとビックリし、…

【2006.11.22現在】 何を取り上げるべきか、迷った。ハカランダ仕様のSantaCruzに未練を感じつつ、本日紹介するのはMorris W-45 1976である。前者700,000円越え、後者25,200円。マルの数は間違ってないよ、何度も確認したから。僕的に気になるかどうかだから…

【2006.11.14現在】 またまた出ましたテリーズ・テリー。ごめんね、T'sTは無視して通れんのよ。 ご存じない方のために少々解説いたしますと、日本屈指のギターメーカーYAMAHAに在籍したチーフ・デザイナー中本輝美氏が独立、完全オーダーメイドスタイルのギ…