アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

久々の山越うどんは!?の巻

イメージ 1

年始の香川への帰省は、悪天候のために急遽予定を変更、一泊二日で帰ってきてしまった。当然、うどんを食べたかった僕は不完全燃焼だ。なので、1/26,27,28とまたまた瀬戸大橋を渡って香川に行ってきた。などというと、うどんを食べるために行ったみたいだけど、別の用事があったにはあった。んで、出発日が平日なモンだから、どうせなら早朝に出発して行列必死の店に行こうじゃないかと。

もう何年も訪れてない「キング山越」に行ってきた。金曜日の朝10時20分。行列もなく、すぐに食べられて一安心。僕は写真左の「かけ3玉」、妻は写真右「釜玉1玉」。

前回訪れたときからずいぶん変わった。

まず、ロケーション。たしか前回の時は、手前の駐車場に加えて、新しい駐車場が出来た頃だから4,5年前だと思う。

麺をもらって申告して勘定を済ませ、かけだしを自分でかけるところまでは同じなんだが、以前にはキッコーマンかなんかの醤油のペットボトルに入っていた「釜玉用」のだし醤油が「山越ブランドの専用だしボトル」に入っとるではないかぁ。すごい。

軒下をL字に右折すると行き止まりだった場所は、完全に雨風しのげるアーケードになっとる。つきあたり左の戸を開けると庭園みたいになっておって、そこでうどんを食うようになってる。話には聞いていたが、現物はさらに驚き。

一枚岩のテーブルで食ってみた。

いったい何玉売ればこの岩テーブルを買えるのか。ま、どうでもいいけど。んで、庭園の中には「土産物屋さん」まで出来とる。その変貌ぶりにあっけにとられながら「かけ3玉」を食す。

味のある麺はさすがだ。

少し太くなったような気がしないでもないが、おいしいうどんだ。けど、ビシッというか迫ってくるようなものは感じられなくなったな。味の傾向はとどめていてレベルは高い麺だけど、感動するような「勢い」は無くなったのかな。

ちょっと寂しい気もするが、現状を確認できて満足。帰る頃には次々と客が増え始め、入り口に目をやると行列がもうできはじめている。

山越をあとにして「地元で最近うわさの店」に行ってきた!報告は後ほど。


【山越うどん/讃岐うどん遍路】
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=515#tb