アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

猫とJEEPなのだ。

イメージ 1

だいたい僕のハンドルネームが「Jeep」なのは、数年前まで乗っていた愛車の名称なのだが、この車にはほんとに泣かされた。お察しのように、長渕剛「Jeep」に触発されて気になっていた車が、たまたま通りかかった販売店に新古車価格で並んでいて購入を決めた。当時、パチンコ貯金が絶頂期だったのだ。

外車だから手の届かない値段だと勝手に思っていた。

ところが新古だと日本車とほとんど変わらない。排気量だけ比べれば、むしろ安いくらいだった。まあ、そんなに甘くなかったんですけどね。燃費が極悪、1リットルで4キロというスーパーカー並。4,000ccという乗用車2台分に相当する排気量のため、自動車税も7万円弱(普通車の2倍)。

そして、電気系統の故障が多数。

ウインカーが突然出なくなるのには、まいった。部品取り寄せにも10日前後かかるから、その間、ずっと手信号。お盆を目前にした8月のある日には、スルスルっと運転席側の窓がドアのなかに落ちてしまい、帰省のために塩ビ板を窓の形に切って、テープで貼ったこともあった。

それでも一晩で70cmもの雪が積もる地方で、仕事から帰る時にも駐車場(という名の雪原)で車を掘り出さなければならないから、Jeepのパワーには助けられた。結局、結婚して2台分の税金が重くなったこと、車検で中古車1台買えるほどの代金を請求されたこと、それから3ヶ月後にオーバーヒートしたことが原因となり、国産車に乗り換えた。

愛車Jeepくんを手放す数ヶ月前のことだ。

車のなかが「猫のうんち」臭いことに気がついた。めちゃめちゃ臭いのだ。最初はエアコンから臭い風が吹き込んでいるものと思っていた。次の日も、その次の日もJeepくんは猫のうんち臭い。職場近くに借りている駐車場には猫が多いので、僕はてっきり、ボンネットのうえから尻をフロントに向けてうんこをした悪猫がおるに違いないと考えた。車の前部を目視しても変化はなく、嫁にも「なんか悪猫がホースやダクトのなかにうんこしてるに違いない」と申告していた。

1週間後、臭いの元は特定された。

車を止めて僕が降車するちょうどその場所に、どこぞの猫がうんこをしていて、僕がそれを踏んで、車のカーペットにうんこさんがベッタリと付着していたのだ。そりゃ臭いわな、ほんまもんが車内におるんやから。どうりで雨の日は特に臭かったはずだ。

いや、手放したのは決してこのせいではないぞ。…たぶん。