アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

駅弁&空弁フェア

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ときどき近所のスーパーで、全国の駅弁や空弁を集めたフェアが開催される。

開催されると言っても、ま、売っとるだけですけど。

普段ならあんまり触手が動かない分野なんだけど、猫も杓子も「そらべん、そらべん」いうから、日曜日の晩ご飯に買ってみた。僕が魅力を感じたもの。名古屋のみそかつサンド、鹿児島の黒豚角煮弁当は前日の販売で終了。今日は、富山のますのすしと「北のほうで売ってる、とげとげした生物の卵巣と、河をのぼる魚の卵をごはんの上にのせたもの」であった。

以前、富山の隣に住んでいたので「ますのすし」がおいしいのはよく知っていたので、もう一方のモザイク~なほうにしてみたのだ。妻は「カニのほぐした身がのった寿司」を選んだ。

写真左のカニカニのほうは、モザイクかける必要もないほど、そこそこ美味しいのである。これが旅先であったら、満足度は高い。写真右の北国チックなほうは、モザイクかけないと感じたことが書けない。

素材が贅沢なだけ、という弁当である。旅先であっても文句いうかもしれないほどの弁当である。

やはり、鮮度が命の食材は弁当にしてはならないんだろう。

「弁当」の基本は「保ちの良い食材を美味しく調理する」。

これを見失うとダメなんだな、きっと。 勉強しました。


しかし、これを「おいっしいー」とコメントする旅番組レポーターは、やっぱりプロだわ。