アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

癇之蟲の記憶

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書かなきゃ、と思いつつ忘れてしまっていた。映画『蟲師(むしし)』が話題なので、原作漫画を読んでいて思い出した。忘れないうちに記しておこう。

現実かどうか、ちょっと自信がないんです。

たぶん、2歳か3歳の頃の記憶。落ち着きのない子どもだったらしいんだけど、癇之蟲(かんのむし)も激しくて、ばあちゃんを困らせていた。

それが、どこかに出向いたのか、自宅だったのか、ばあちゃんだったのか、そうでなかったのか、曖昧。

とにかく「癇之蟲」を「外に追い出す」という記憶。

手のひらを上に向けて差し出すと、中指の腹の先から白いモノがプツッと見えて、誰かがそれをつまんで軽く引く。

すると、糸のようなものがスルスルと出てきて、ふわっと消える。

民間医療の類だと思うのだけど、同じような経験のある人っていないのかな。