アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

当選したうどんを食べる

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映画「UDON」のDVDに同梱されていたハガキ「UDONを買って本場人気店のうどんを当てちゃおう!キャンペーン」で、あの「山越」のうどんが当たりました。

早速、つくって食べましたよん。

ぐらぐらに沸騰したお湯に、打ち粉を軽くはらったうどんを投入。しばらく強火で再沸騰まで様子をみます。再沸騰したら、少しだけ火を弱くして、麺がくっつかないようにかき混ぜて。

おお、見よ。太くてねじれがあって、小麦の黄色が残ったこの麺を。

乾麺や半生麺では、こうはいかない。しばらくすると沈んでいたうどんが、鍋の中で勢いよく踊り始めます。吹きこぼれないように火を小さくしますが、麺が鍋の中で止まってしまうのはいけません。いつも踊ってないとね。

ちなみに「差し水」をするのが良いと思っていたのですが、あれは火力を調整できない大釜で茹でるときの方法で、家庭鍋では吹きこぼれないように火力調節するのが正解だそうです。

妻は「何が何でも釜玉」なので、どんぶりに卵を割り入れます。作り方には「ゆで時間10分から12分でお好みにあわせて」とあるんですが、8分で充分でした。釜玉は、お先にどんぶりへ上げまして。僕は流水で締めます。

ググッと重くなったら、麺が締まった証拠。どんぶりにうつして、ネギをのせて完成。

麺が到着した翌日の朝、そして翌々日の朝に夫婦で4玉づつ完食しました。釜玉はかなり「山越」になってる気がします。ダシ醤油も「山越専用」だからなのか。やっぱり早い時期に食べたほうが、コシがあって風味も良かったかも。

行列に並んでも食べる価値あるうどん屋だと思いますが、たまには家で食べるのもいいっすね。生麺に関して言えば「そんじょそこらのお土産うどんではない、さすが山越」と思いました。