アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるTaylor315 '04

イメージ 1

【2007,9.25現在】
久々に楽器屋で試奏したら、やけに店員さんが薦めていたのがTaylorの300シリーズだった。

僕のTaylorのイメージは90年代中頃の、ネックの精度が極めて高い楽器、の印象である。店で弾かせてもらったのは新品だったけれど、弦高は高めのセッティングで「精度は並」だった。やっぱり他のメーカー同様、購入後に弦高調整するように出荷調整を変更したのだろう。

生音はマホガニーのカラッとした明るい音で、重量も軽く取り回しがいい。

本物件は後付PUがついている。デフォルトのPUでの音は生音感が強く、若干の低音がもたつく感じもあるのだけど「つなげば使える」即効性と音質のレベルは高い。

お店の解説にも「若者に人気」とある。大学祭の季節には良いギターだと思う。おじさん的には、もう少し個性的であってほしいという贅沢な要求。でも、値段を考えると充分納得できるのであった。まる。

三木楽器 梅田店
http://www.mikigakki.com/miki/justin/commingsoon2.html