【2010,5.10現在】 日本初入荷のグリーンフィールド・ギター。個人製作家による、いわゆるルシアーものである。 値段のことからいうのもなんだが、欲しくなってからガッカリさせるほど悪趣味ではないので、190万強の高額ギターですよとあらかじめ言っておく…

【2009,6.30現在】 ずいぶんご無沙汰の見張り箱です。なかなかコレッ！というのが見つからないんですよね。 で、久々にすごく気になる物件が同時に２本も見つかっちゃった。 悩んだあげく、このグレーベンを紹介しておきましょう。 このギターは東京・イケベ…

【2009.2.24現在】 たぶん、こういうギターが“名器”と呼ばれるんでしょうね。。。 Collingsの上位モデルD-3のカスタムモデルです。トップはアディロンダック・スプルース、バックがハカランダ。1994年製ですから、塗装がラッカーの初期モデルで鳴りは保証付…

【2008,5.30現在】 マーチン、ギブソンに並ぶ御三家のメーカー、ギルド。 その名は中世ヨーロッパの職人共同体ギルドからきています。産業革命以前の手仕事による良質の工芸品をめざして命名されたものだと思います。70年代のフォーク・ロック・シーンには欠…

【2008,5.20現在】 前回コリングスを紹介してボォ～ッとテレビを見ていたら、所ジョージがコリングスを抱えて出演していました。 そこで中古市場に出たてではないけども、同じタイプのモデルを探して、掘り当てたのが本物件です。このCJというモデル、ご覧の…

【2008,5.14現在】 僕のCollings OM2H '95はメンテナンスで楽器屋さんに入院して１ヶ月が経過。一番気に入ってるギターだけに、そろそろ禁断症状が出てきました。。。と、いうわけで今回みつけた中古ギターはコリングス。 コリングスは定評があるわりに「ミ…

【2008,4.1現在】 アコギ界の異端児、オベーション社アダマスの初期モデルが出ていますよ。ギターマニアの「え～～それアコギって言っちゃっていいわけ～？」の声も聞こえてきそうですが、ちゃんと説明しますけん。。。 この斬新なデザインのギターも製造後…

【2008,3.22現在】 ギブソン、マーチンに並んでアメリカ製ギターの「御三家」と呼ばれたギルドのドレッドノートです。 昔のバンド仲間に10歳ほど年上のおじさま（おじーさまではないよ）がおったんですが、そのおじさまの自慢はヤマハポプコンの福岡大会に出…

【2008,2.7現在】 カナダの個人工房からはじまって、いまや拠点をアメリカに移して勢いを増すラリビー。 立ち位置の難しいギターだなぁ、という個人的な印象を持っています。ギター雑誌等ではインレイをフューチャーした１ページものの広告を見るのでマイナ…

【2008,1.8現在HOLD済】 えぇ～っ！こんなのあるんかぁ～。びっくりたまげたので新春一発目の見張箱は「中古ギター」ならぬ「新品」。しかもすでにホールドされてるし。。。例外中の例外ってことです。 何をそんなにたまげているかと言えば、人気も定着した…

【2007,11.29現在】 サンタクルーズの気になる物件がでました。 以前に紹介したように、ブラッドピット出演のジーンズメーカーのCFで使用された「ガシャーン」と鳴るギターがサンタクルーズ。その印象が強いためか、あの「ご～ばりそ～ん」で知った人にとっ…

【2007,11.19現在】 グレーベンのギターを紹介するのは３本目になります。押尾コータローが使用したことで人気に火がついた個人製作家によるギターです。 これまでも何本かの気になるグレーベン・ギターはありましたが、はっきりいって値段が高騰してしまい…

【2007,11.15現在】 ギター好きが「エピフォン」と聞けば、往々にして低価格帯のギターを連想します。 その昔、僕の子分（後輩ってことね）が「アニキぃ！ディスカウントショップでギブソンのギターを買いましたぜぇ」って意気揚々に飛び込んできました。「…

【2007,10.31現在】 クラシックギターに見られるように、ギターのネックとボディは本来、12フレットで接続されるものでした。12フレットは、ギターに張られた弦の長さのちょうど真ん中の寸法です。鉄弦ギターをMartin社が開発する過程で、14フレットで接続さ…

【2007.10.9現在】 新品のコリングスなんですが……ちょっと気になりますね。サイズがね、小さいんですよ。 こういったギターを「パーラー・ギター」って呼ぶんです。パーラーは「小規模の人の集まり」という意味だそうで、ヨーロッパ貴族が午後の紅茶をたしな…

【2007,9.25現在】 久々に楽器屋で試奏したら、やけに店員さんが薦めていたのがTaylorの300シリーズだった。 僕のTaylorのイメージは９０年代中頃の、ネックの精度が極めて高い楽器、の印象である。店で弾かせてもらったのは新品だったけれど、弦高は高めの…

【2007,7.6現在】 コリングスのクラレンス・ホワイトモデル。 クラレンス・ホワイトは、米国のカントリー・ミュージック界では最も優れたギタリストと評された人。1973年、飲酒運転の交通事故に巻き込まれ、29歳で他界しました。 クラレンスの所有していたMa…

【2007.4.13現在】 ちょっと前に気になっていた物件である。新品だからスルーしたんだけど、ほかに気になるものがなく…。 個人的に大好きなCollings（日本ではコリングスと表記するけど、アメリカじゃコリンズって発音が正しいらしい）というのも理由。けど…

【2007.1.30現在】 なかなか取り上げるタイミングが見つからなかったんである。 舶来ギターといえば、マーチン、ギブソン、そしてギルドが３大メーカーで知られていて、まごうことなき「御三家」だったんである。マーチンやギブソンに比べると、ギルドは一歩…

【2007.1.13現在】 これは放っておいても買い手が付く物件でしょう。正直、欲しいです。 グレーベンの中古市場も落ち着いてきたとはいえ、Dはなかなか出てきません。やっぱりデザイン的には一番落ち着いた形でまとまってまってるし、ストレートに押尾系なの…

【2006.12.13現在】 お買い得の物件だと思う。 質の良いSantaCruzがこの価格（←お店のHPで確認してね）なら満足度は高いぞ。 SantaCruzは、1995年あたりにテイラー、コリングスとあわせて「新御三家」と呼ばれて名を馳せた。ジーンズ・メーカーのCMでブラッ…

【2006.12.07現在】 美品のMerrill C-28 2002です。メリル・ギターは、Martin社の戦前モデルをベースとした、いわゆるポスト・マーチン・エイジのメーカー。コリングスやサンタクルーズを90年代ポスト・マーチンの最右翼と位置付ければ、メリルは00年代を代…

【2006.12.5現在】 今日は僕の誕生日だったりする。悲しいかな、あまり誕生日を祝ってもらった経験がない、というか一人きりで誕生日を過ごすことのほうが多かったので（←出だしから暗いな）、「特別な日」とはあまり考えていない。結婚してからは妻が祝って…

【2006.11.29現在】 気になるのである。すべてが。そんなギターも珍しい。 FENDER KINGMAN 1966-68です。 あのエレキギターで有名なフェンダー社が約40年前に生産していたアコースティック・ギター。現在でも、主に低価格帯のアコギを販売しているが、お世辞…

【2006.11.18現在】 高額ギターだけを紹介する気は毛頭ないのですが、無視できない物件がたまたま高額ギターに偏っている昨今。本日取り上げるギターも高額ですが、Grevenが出てきたんだから仕方ないよね。 押尾コータロー人気で火がついた個人ルシアー、グ…

【2006.11.16現在】 本日ピックアップした気になるギターは、Fabrizio Alberico OM '03です。 聞き慣れない名前ですねぇ～。ファブリッチオ・アルベリコとお読みするカナダの個人製作家によるギターだそうです。 当然ながら現物を見たこともないし、試奏経験…

【2006.11.15現在】 気になるといえば気になるんですがね、世の中には気にしてはいけないことがある。そのひとつが個人ルシアー、アーヴィンソモギが制作するアコースティック・ギターでしょうな。理論派のソモギ氏が生み出すギター達は、インストやフィンガ…

【2006.11.8現在】 中古物件をみていると、毎日のように新規物件があるけど「これっ！」というのはなかなか見つからないものですね。そんななかで気になった物件はこちら。 KeyKord 4弦テナーギター 1930頃 何が気になるって、このネックに収まっている「装…

【2006.11.6現在】 最近、ギターの話題が減ってきたので、僕的にヒジョーに気になる中古物件のギターを紹介していこうと思います。題して「気になる中古ギター」ってストレートすぎか。 【追記／考えたあげく「中古ギター見張箱」ってタイトルにしました。よ…