アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

並盛で勝負、らーめん屋敷。

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営業時間や定休日が変則的なわけでもないのに、なかなかタイミングが合わない店というのがある。

僕にとって、有名店「らーめん屋敷@倉敷市羽島」がソレだったりする。心に決めて店に向かう途中、違う店に浮気してみたり、今日こそはと意気込んで店の前までやって来ると盆休みだったり。。。

なので、今回はキッチリ調べてウラもとって(?)正月二日のお昼過ぎに訪れた。

さすがに駐車場はほぼ満車。店内もテーブル席はいっぱいだったため、カウンターに着席。屋敷らーめん(醤油味)煮卵入りを注文。「水はセルフ」の貼り紙をみつけたので、お水を汲んで待つ。

いろいろと書いてありますな。

昆布は北海道産、小魚煮干し等は山口・広島産、削り節は鹿児島産。地元テレビ局のサイン色紙なんかも貼ってますよ。ん?。。。。「大盛り、替え玉はやっていません」ほぉ~珍しい。

並盛オンリーで勝負っていうことなのか、はたまた「サイドメニューも食べて客単価上げてねっ。ハート。」っていうことなんか、疑問ではある。

そうこうしているうちに饗された一杯のラーメン。

あ、おいしい。見た目は濃い醤油色なんだけど、あっさりでスッと食べられる。たしかに材料にこだわっていそうな、あっさり控えめながらも味わいのあるスープ。

醤油味が立ち気味なところは倉敷の中華そばスタイル。「ガツン」というよりは「丁寧」なラーメンである。中細のストレート麺もスルスル入っていく。想像以上に多めのチャーシューもうれしい。

並盛オンリーで勝負って意気込みが伝わるラーメンでした。