桜を浮かべて冷酒を飲む、なのだ。
昨日は良い日和で、近所の桜が一気に満開になっていた。
妻が落ちた桜の花をひろってきたので、冷やした酒に浮かべて飲んでみた。。。たまには酔狂なことも善いもので、味がどうのいうばかりでは、面白くない。雰囲気を楽しむことも必要だろう。
たとえば、ギターを弾いていても音階やリズムが正しいだけでは音楽にはならない。食もまたしかり。素材やレシピが正しいだけの料理はつまらないだろう。仕事でデザインなんかやっていると、合目的にピシッとカタにしていくのは絶対条件で、あとはどれだけ雰囲気、というか周辺のニュアンスを定着するかが気にかかるのである。
さて、日本酒は島根の地酒「李白」、猪口はかれこれ八年間愛用している江戸切り子。
切り子の良いモノは細工が細かいだけでなく、エッジがピンと立っている。モノの善し悪しに共通するのは、そういった緊張感のあるなしだと思う。音楽も料理もモノづくりも、誰もが楽しめるものだ。けれど、プロとアマに差があるとしたら、それはピンと一本筋が通った緊張感にあると思う。
明日は後輩達が送ってくれた白磁の猪口で飲んでみよう。
妻が落ちた桜の花をひろってきたので、冷やした酒に浮かべて飲んでみた。。。たまには酔狂なことも善いもので、味がどうのいうばかりでは、面白くない。雰囲気を楽しむことも必要だろう。
たとえば、ギターを弾いていても音階やリズムが正しいだけでは音楽にはならない。食もまたしかり。素材やレシピが正しいだけの料理はつまらないだろう。仕事でデザインなんかやっていると、合目的にピシッとカタにしていくのは絶対条件で、あとはどれだけ雰囲気、というか周辺のニュアンスを定着するかが気にかかるのである。
さて、日本酒は島根の地酒「李白」、猪口はかれこれ八年間愛用している江戸切り子。
切り子の良いモノは細工が細かいだけでなく、エッジがピンと立っている。モノの善し悪しに共通するのは、そういった緊張感のあるなしだと思う。音楽も料理もモノづくりも、誰もが楽しめるものだ。けれど、プロとアマに差があるとしたら、それはピンと一本筋が通った緊張感にあると思う。
明日は後輩達が送ってくれた白磁の猪口で飲んでみよう。