アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

コリングス、ドックイン!

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昨日、Collings OM2Hを楽器屋に持っていき、フレットを中心にしたオーバーホールに出してきました。

1995年製の本機はシリアル1600番台で、1000番台とはいきませんが旧工場で製造されたオールラッカーフィニッシュの個体です。塗装が薄く仕上げられているので、それ以降の製品より鳴りが良いと云われています。

購入してから11年間、ネックも反らない、トップも腫れない、なぁ~んの問題もないCollings。3年くらい前から明らかに鳴り方が変わって、近所のギター少年達でも他のギターと違いが分かるほどの出音になりました。

もう10年、な~んも問題なく使えるようにしてください、と頼んできました。

ヤマハPULSE松江店」に日曜朝11時の開店と同時に持ち込みました。気になっているのはフレットの摩耗。猿みたいに11年間毎日弾いていると、金属製のフレットが凹んできます。ギターにとっては消耗品部分なわけです。

摩耗が浅ければ他の削れていないフレットと高さを合わせる「摺り合わせ」で調整します。これなら2万円前後の工賃。ギブソンJ-200ですでに経験済みです。店員さんの見立てでは、摺り合わせが厳しいかもしれないとのことで、フレット交換なら6、7万は覚悟する手術になりますよ。

店員Aさんがポーンと音出しして「うわ、すごい鳴ってるよ!」と店員Bさんに。。。今は一番安い弦が死にかけの状態だから、もっとすごいんだけどね。。。これから見積り→調整とどうなるコトやら。

進展があれば報告いたしますので、お楽しみに。