アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

熱中時代刑事編、なのだ。

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最近テレビで、俳優・水谷豊の露出が多くなっている。

映画『相棒』と自身のカバーアルバム発売にあわせてのことだろう。アルバム「TIME CAPSULE」の限定版は、大ヒット曲「カリフォルニア・コネクション」のPVを納めたDVD付。

このPVは1979年に日本テレビ系で放映された「熱中時代刑事編」のタイトルシークエンスの再現で、現在視聴もできる。そりゃあ、当時、大ファンだったから感泣ものである。

ソフト帽、警察手帳、拳銃、手錠、特殊警棒、スバル360。。。

でもね、やっぱり当時の映像がみたいのよ。というのも、新米教師・北野広大をめぐる小学校を舞台にした学園ドラマ「熱中時代」は、1978年の第1シリーズ、1980年の第2シリーズともにDVDが既刊である。ネット局での再放送も比較的多かった。

刑事編だけが不遇なんである。DVD化を望む声も多いのに、たぶん「大人の事情」でいまだナシ。

下宿のおやじ(判淳三郎)の「しらんぷり~ず」、西部劇さながらに拳銃を扱う宍戸錠細川俊之森本レオの刑事もよかった。犯人を追い詰めるシーンはなぜかいつもプロレス技で、32文キックはお約束。七三ならぬ四二四に分けた謎の髪型も思い出深い。

刑事編のあとに水谷豊とミッキーマッケンジーが結婚して速攻で離婚しちゃったので、どちらかがソフト化の許諾を渋ってるとしか思えない。。。ミッキーのほうは1999年に『愛・今も私は「熱中時代」』という、なんだかな~な自伝を出版しているので、その気がないわけではないと思う。

ともあれ、ぜひこの機会にDVDを出して欲しい。ついでといっちゃあなんだが、水谷豊主演、市川崑監督「幸福」のソフト化もよろしくおねがいいたします。

今回のプロモーションで、本物のタイトルシークエンスの部分が放送されてる。なんだ、映像もすごく綺麗に残ってるじゃん!あ~その文字、写研「ナールDB」(って名称の丸ゴシック体、いかん職業病が…)かな。

ごっきげんだぜ!

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