アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

Epiphone系

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Epiphoneは、もともとオリジナルの質の高いギターを製作するメーカーでした。
Gibson社の傘下、現在で言うところのOEM(技術提携や商品の製造販売許諾を受けること)
メーカーとなります。

80年代は、Gibson名義で販売できない低価格帯のギター製造を担うといった役どころでした。
しかし、エピフォン本来の商品であったTEXANやFRONTIERのオールド人気の
高まりを受けて、現在、再販モデルに力を入れています。

写真左1番目と2番目は、60年代のFT-110 FRONTIERです。
僕が知っている限り、メーカーのスタンダードモデルでもっとも大きいピックガードです。
これならどんなに頑張っても、傷なんか付きませんね。って、おい。やりすぎだろ。笑)

写真左3番目と4番目は、知る人ぞ知るFT-79 TEXAN。
かっちょいいね。J45や50と同じラウンドショルダーです。
60年代のTEXANは、モノによってはJ45よりも良いものがあります。
オールド価格もJ45の同年代と遜色なし。むしろ高いモノもある。

ポール・マッカートニーが使用したことはあまりにも有名。
僕的にはそれよりも石川鷹彦さんのほうが印象深いです。

僕的にはフロンティアのデザインは……申し訳ないが、見て楽しむモノ。
あ~~やっちゃったのね、というデザイン。アメリカンな匂いはありますけどね。

テキサンにはYAMAHAの源流を見る感じがして、悪くないです。