アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

釜玉よりかけ、山越。

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年始の営業開始ばかりを気にして「お、この店は2日から営業だ!」などと喜び勇んで5日に訪れてみると、月曜日定休でしっかりお休みしていることってありませんか?

未食のうどん屋に行くつもりが見事定休日に当たっていて、さてどうしたものか。。。

ここから一番近いうどん屋は、名店「山越うどん@綾歌郡綾川町」。ということで、臨機応変にハンドルを切るのであった。小学校そばの小さな小さな製麺所が、香川で十指に入る観光地になっている。

仕事始めの朝だというのに行列がある。

待っているあいだにパラパラと雨が落ち始めたが、増築の効果は抜群で、すぐに製麺所内に入ることができた。うどんをガンガン茹でている状況は圧巻。これだけ回転があって、茹で立てが出せれば、そりゃ旨かろう。

見ているとお客の九割は「釜玉」を注文している。

釜玉発祥の店だから当然といえば当然。ところが、僕はこの店で「かけ」しか食べたことがなかった。今日は「釜玉一玉」、妻は山芋がかけられた「釜玉やま一玉」を注文。

席について専用ダシをかけ、ズルッといく。。さすが山越。

僕的には大人気の釜玉よりも、一度水で締めた「かけ」のほうが美味しいと思う。けど、違う麺の表情が味わえて、これもいい。ただ、一玉では卵が勝ってしまってジュルジュルになるので、二玉が良さそう。釜玉やまにいたっては、ジュルネパァ~とした食感なので二玉以上は必要だとおもう。

食べ終わる頃には、雨が激しくなってきたので、お店の傘を駐車場までお借りしました。このあたりのサービスが観光地化した名店っぽい。。。このお店はやっぱりなかなか抜けないだろうな~。