期間限定つけ麺、神楽松江店。
もう6月。
今年の上半期が終わってしまう今日この頃、恒例「神楽松江店@松江市学園南」の限定つけ麺がリリースされたとのことで、早速行ってきましたよ。
。。。これが全然、駄目だったんである。
妻が市立図書館へ行った帰りに食して「行くなら、はよ行かんと無くなるよ」とのたまうので、ランチを食べに行ったらば、これが全然駄目。冷凍物の飲茶など、いまどき家庭で食べられるのだよ。
結果、ものの数ヶ月で撤退し、他の支店と同じラーメン専門店へリニュアルしてしまった。
セントラルキッチン方式のラーメン屋の場合、重要なのはレシピで、調理技術はそう問われない。だから、神楽はどんどん店を増やすことができたのだが、中華料理はそういうわけにいかない。
中華料理はレシピではなく、料理人の腕によるところが大きい。そこのところを完全に見誤っていた、もしくは料理人の見切りが甘かったのが失敗の原因だと思う。
さて、神楽のつけ麺。
松江発のFCとして、僕は神楽を結構高く評価している。昼営業と夜営業のあいだに休憩が入る個人営業の店に比べると、いつでも開いている安心感があり、限定メニューでちょくちょく実験してくれるのが楽しい。
そんな限定メニューのつけ麺は大小どちらでも750円。
魚介系の醤油つけだしに、ぶつ切りチャーシューやメンマが投入されている。麺は丸い太麺でゆで加減は良い。大葉とネギを加えながら頂ける。
出汁の味付けは甘口で、このあたりが好みの分かれ目だとおもう。昨年のつけ麺は「ゆずこしょう」で味に変化をつけようとしていたが、今年はなし。そのかわり「刻みタマネギ」が別皿で饗される。
ゆで時間が10分程度と長いので、混雑時は相応の心づもりで訪れてほしい。