ラーメン横丁、じゅじゅ。
つい先日、とある新規のラーメン屋を訪れた。
なんだか符丁のような、謎のメニュー表からオーソドックスなラーメンを選んで注文。これがまあ、およそ半年保ちそうにないお味で、さすがにブログでの紹介はなし。薄いスープだなぁとメニュー表を見ていると、さらに「超あっさり」のバージョンもあって、それは「湯だろ」的な。。。
そんなこんなで、ちょっと新規店にゲンナリしていたこの頃。
なかなか気合いの入った真っ赤な「中華そば」ののれん。
場所がら、学生ラーメン500円なるメニューがイチオシになっているが、売りの塩ラーメン大盛り650円を注文。しばらくして饗されたラーメンやいかに。
スープは鶏主体を化調で整えたもののようで、松江の昔ながらの塩系統を思い起こさせる。
麺もオーソドックスな中太ちぢれ麺で、ゆで加減もよい。チャーシューとナルトは透けて見えるほど、いや、ナルトは比喩でなく、ほんとに透けるほど薄い。痛いほどわかるこの努力。
高度な仕事のたぐいではないが、確かに松江の中華そばの王道的組み立て。「素人臭さがないな」と調べてみると、東本町の居酒屋「じゅじゅ」の姉妹店だという。なるほど、いいかもしれない。