アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ブンチャー!、Jeepさんハノイへ行く①

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かみさんの仕事に同行して、ベトナムハノイへ行ってきました。

僕も全く仕事と関係がないわけではなかったのですが、出張などの手続きが面倒だったので、休暇を取って国外逃亡を計ったわけです。休みなんだから、公明正大に美味いもん食って、グダ~っとしたいね。

というわけで、特別編Jeepさんハノイへ行く。

ハノイ市内はバイクが多く、交通規範はムチャクチャです、ハイ。急速に開発が進んでいる市内南は交通量は多いけど、まだ信号で止まるだけマシ。ホテルを取った旧市街は「轢かれたモン負け」みたいな状態。

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で、初日はブンチャーの有名店へ行ってきましたよ。

ハノイといえばフォーだと思うんですが、食べられている麺には3種類あるんだそうです。フォーは米麺を平らに切ったもの、ブンは同じ米麺を押し出して製麺した断面の丸いもの。そして、ミィェンというインスタント麺(出前一丁的な板ラーメン)が食べられているんだとか。

ブンチャーはベトナムにおける「つけ麺」のような位置付けの料理です。オバマ大統領が公式訪問したおり、ビールとブンチャーを地元店で食べて一躍有名になりました。

今回訪れたのは、旧市街にある専門店「Dac Kim」です。

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基本的にメニューはこれだけなので、とりあえず人数分くれ、とジェスチャーするとOKです、たぶん。

まず、皿に食べやすくハサミで適当に切られたブンが大盛で登場。一番上の写真は二人分です。そこへ、丼の出汁の中に、豚バラと豚のハンバーグが香ばしく焼かれたものが投入されて、一人一杯饗されます。そして山盛の香草!!! 

で、小鉢にブンを取って、肉と出汁をかけ、香草を好きなだけトッピングして食べます。

これが本当に香ばしく、旨みたっぷりで肉好きにはたまりません。ハノイの麺自体は茹で置き。コシという考え方は無いようで、ラーメンのような楽しみ方とは全く違います。香草はパクチー含む7種程度が入っていますが、苦手なら入れなきゃいいわけで、その辺の融通も効きます。僕的には肉の濃い味で香草をワシャワシャやっつける料理と見た。

しかし、このすっきりとした味わいは独立した麺料理ですね、美味いです。

小鉢に根菜?のような漬け物のような?ものが入っているのは、肉を入れる前のつけ出汁で、足りなくなった時のためにあらかじめテーブルに置かれます。にしても、量が尋常じゃない。こんなに食えんわ!

75,000ドン、日本円で375円くらいっすか。ハノイビールも飲んでリゾート状態に突入w。