アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

名店探訪、よしや。

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先輩の自動車に乗って7人で道後温泉に行ってきました。

これも半分仕事ですので、お昼に愛媛県美術館、道後オンセナートをまわり、温泉入湯からのホルモン焼きの専門店で飲み会。翌日は東に2時間ほど移動して香川県の丸亀猪熊弦一郎美術館。

当然、昼食はうどんでございます。

7人のさぬき初心者を先導し、行列覚悟で訪れたのは丸亀の名店「純手打ちうどん よしや@丸亀市飯野町」。隔年の仕事で2年前は「中村」の「しなやか細麺」に行きましたので、今回は「ザ・さぬき田舎麺」を味わって頂きます。

日曜日の午後ですからさすがに混雑しています。店横の駐車スペースが一杯で、お向かいのコンビニに停めます。このコンビニは太っ腹。最後に何か買っていくとうどん屋目当ての駐車であっても大見に見てくれるんです。そのような張り紙もあるので、公言して良いと思います。

こういう豆知識は、大人数を連れてうどん屋巡りする時、ほんとに大事!

このお店は宮武系のうどんに代表される、「太めでコシのあるねじれ麺」かつ「手切りで太さがまちまち」という、讃岐うどんのなかでも「田舎タイプ」の最高峰。近年の細麺ブームなんのその、というしっかりしたうどんです。

僕は締めたままのうどんに熱い出汁をかけたひやあつ大がお奨め。先輩には「かけの温と冷、小で両方食べるとその違いがはっきり分かりますよ」と耳打ちしたところ、1杯にげそ天、もう一杯にちくわ天をのせて平らげていました。

ほんと、美味いうどんです。

この後、瀬戸大橋を渡って倉敷美観地区に移動し、大原美術館をまわって帰路についたのでした。