アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

うちの嫁はチャレンジャーの巻

土曜日の昼食に自宅から車で10分ほどの本格カレー店に行った。
この店を訪れるのは、はじめてである。

店内はせまくて、ちょっと小汚い。でもBGMはスリランカ系の音楽。
どう聞いても演歌に聞こえるのは、僕だけだろうか。
かなり本格派なようで、日替わりの3種類のカレーに、ナンかサフラン・ライスか、
むっちゃ香辛料の効いた焼きめしみたいなのがセットになっている。

味も本格派で、日本人好みの味とはちと違うが、インド経験者にはたまらないかもしれない。

嫁はあんまりお気に召さないのか、少し残してしまった。
あれ? これ大丈夫だっけ?

うちの嫁さんは、南方系の食い物にアレルギーがある。
ゴボウ、セロリ、マンゴー、ライチには極端な反応が出るのだ。
上や下への大騒ぎだけじゃない。
目が開かないほどに腫れ上がり、唇は「いかりや長介」さんになる。

それが、「本格っぽいカレー」でも出るのである。

自宅に帰る車の中で、すでに「のどがイガイガ」しはじめたらしく、
「おなかも微妙に痛くなってきた」と、いう。

うそ~~~~ん。

僕「いつ、やばいって思ったの?」
妻「出てくる前に香辛料の匂いがしたとき」
僕「なんで食ったの?」
妻「出てきて手をつけないのは悪いから」
僕「あんた、死にそーになるのに?」

結局、帰宅して薬を飲んだものの、死にそーになる予感は止まらず、
病院に行って注射&点滴してもらいましたとさ。

負けるとわかっているチャレンジは、旦那のためにやめて欲しい、と思う。