アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

僕的思い出し笑譚

たこハイとマラソン、なのだ。

考えてみると、僕が最初にお酒にこだわったのは、高校2年生の頃。。。 小学生の頃には、正月になるとウイスキーをコーラで割った「コークハイ」を飲まされていたので、いけるくちであったことは間違いない。ウイスキーをコップで一気のみしたのは、小学校3…

ウメダくんに魅せられて、なのだ。

70年代後半の歌謡曲は、今から考えるとセクシーなものが多かったようにおもう。 ジュディ・オングの「魅せられて」(1979年)は大ヒット。「チャラららららラン、ダダだだだだダン」とくれば、大人も子どもも「キターーー!」だったんである。 松坂慶子の「…

冠王のトガノくん、なのだ。

小学校の友達には不思議な子が多いものだ。 小学3年生ころの友達に「トガノくん」がいた。トガノくんはどちらかというとマイペースで愉快なんだけど、決してしゃしゃり出たりしない、どこか崇高な印象のある静かな子だった。 そのころって、一緒に遊ぶ固定…

大山名人の思い出、なのだ。

大山名人というのは将棋の「大山康晴十五世名人」のことでござんす。 たぶん「誰や、それ」の世代の方も多いと思いますが、今でいう羽生善治棋士の上をいく「将棋の人」であります。実は、僕、大山名人と将棋対決をしそうになったことがあるんです。。。しそ…

みーさんの話、なのだ。

大学の卒業制作に追われていた18年前の冬、研究室に一匹の子猫が住みついていました。 研究室にほとんど泊まり込んでいた僕が、結局、その子猫の面倒をみていました。 卒業が決まって香川をあとにする日、僕はクルマにその子猫を乗せて帰ったのでした。 親に…

加賀の潜戸は灯台もと暗し、なのだ。

ある晴れた日曜日、妻と一緒にラーメンを食べにいったついでにちょっとドライブ。目的地は国指定の景勝地「加賀の潜戸(くけど)」です。 出雲国風土記には佐太大神の生誕地として記されているそうで、日本海に面した海中洞窟として知られています。ま、僕は…

廃墟チックにいこう!なのだ。

懐かしい建物が、解体されたんである。。 先月末に実家へ戻ったおり、近所の建築物の解体現場を見に行った。倉敷市大高にあった旭化成団地の13階建て宿舎である。北棟はすでに解体撤去され、倉敷市に売却。跡地には小学校が建設中。 倉敷市に水島臨海コンビ…

成分献血を体験、なのだ。

仕事をしていると、件名に「献血のお願い」と記されたメールが来た。 。。。赤十字血液センターから緊急の献血のお願いです。16:30までにA型の血液(血小板成分)が必要。協力頂ける方は赤十字血液センターまで足を運んでください。血液センターまで往復タ…

川村かおり「ZOO」

ZOOといえば、辻仁成を中心としたバンドECHOESのヒット曲。 フジテレビのドラマ「愛をください」のテーマ曲でリバイバルしてましたね。ふざけたような歌詞だけど、ええ曲ですね。噛むほどに味が出るという。。この曲、好きです。 YouTubeで検索すると中山…

大量生産萌え、なのだ。

全国を巡回していた「造形集団 海洋堂の軌跡」展は、高松市美術館を最後に9月2日、閉幕した。 初期のチョコエッグ「日本の動物シリーズ」は感動モノだし、ウルトラマンや仮面ライダーのガレージキッドも良いのだけど、僕は<いわゆる>オタクではないので、…

N島くんの墓参り、なのだ。

先月、高校時代の同級生だったN島くんのお墓参りに行った。 N島くんの訃報は、彼が亡くなってから十日以上もたって知ることになった。卒業20周年を記念して開かれた同窓会の1週間後、彼は信号待ちの自家用車のなかで心筋梗塞で倒れ、帰らぬ人となった。 …

なんでも美味しいY君

デザイン制作会社に同期で入社したY君は、ほんとうに良いヤツだ。 ピュアというか、ポジティブというか、なんでも斜に構えてしまう僕とは180°ちがう。 寅さんが大好きで、わざわざ葛飾柴又に下宿していたっけ。デザインの仕事は深夜までかかる。午前2時頃…

ヴォーという名の猫の話

近所に住んでいるこの猫は、たいそうユーモラスな猫だ。 うちのアパートの駐車場が散歩のコースで、スタスタと歩いているところによく出くわす。 朝方、台所の窓から駐車場を横切るこの猫をみつけたので、窓をあけて「ヴォー」と声をかける。ヴォーは立ち止…

ウヰスキーを一気飲みした小学生、なのだ。

ムシムシと暑くなって、麦茶が美味しい季節になりましたねぇ~。この季節になると必ず思い出すんですよね、ウイスキー一気飲みしたこと。僕が小学3年生のことです。 その日、小学校の「帰りの会」が長くなって、走って帰ってきました。夕方5時から剣道の道…

電話セールスを感動させろ!なのだ。

仕事場に「資産運用しませんか」的な電話セールスがよくかかってくる。 ふつうなら「それは資産運用とか投資のお話ですか?そういったお話は全てお断りしております」と、一方的に切ってしまう。あるとき、たまたま次の会議まで30分ほどポカンと空いていると…

20年前の自主制作ビデオ、なのだ。

いろいろと恥ずかしい過去がある僕。自主制作のビデオまで撮っていた。 本来なら受験勉強まっただ中の高校3年夏。秋の文化祭に出品するビデオを制作していた。脚本・主演をこなす自己中心的エゴイズム爆発のカンフーアクションである。 赤川次郎風の学園ミ…

ジャイアントなコーン

うどんとは全く関係ないんだけど、僕がこよなく愛する食べ物のなかにジャイアントコーンがある。 グリコのアイス「ジャイアントコーン」のことではない。 まさしくジャイアント(巨大)なコーン(とうもろこし)の事である。ピーナッツやアーモンドなどの豆…

僕は絵描きなのか?なのだ。

よくわからんタイトルになってしまったが、ちゃんと説明するから。 僕は印刷物のデザインが専門のデザイナー。…あんまり自分のことを「デザイナー」と言いたくないんだけど、ほかに言いようがない。僕は小学校の先生になるために教育学部に進学した。遊び人…

旨い中華にご用心、なのだ。

貧乏な大学時代の、笑うには痛すぎる話をしておこう。 大学3年の正月、祖父ちゃんの三回忌と祖母ちゃんの一周忌をかねて、いつもは会えないような(実際、それが最後だったり…)親戚が一堂に会した法事があった。母のいとこ、という20歳以上離れたおじさん…

だんだん爺の床屋、なのだ。

「だんだん」が松江市近郊の方言で「ありがとう」の意味である、ということはすでに記した。そこで思い出したのが、島根県に移り住んだ6年前、はじめて訪れた床屋のこと。 初めて住む町で、お隣さんへの挨拶やら住民票やら買い物やらして一段落した頃に、ふ…

ドーパミンが出る仕事、なのだ。

昨年の年末、仕事が終わらず随分苦しんでいたことをご存じの方もいるだろう。 とある家電製品に同梱される解説書のデザインだった。メーカーも担当者も不慣れだったとはいえ、年が明けても二転三転、七転八倒、あやうくデザイン料さえ取りっぱぐれるような危…

牛丼と言えば吉野家だが…。

ちょっと最近忙しくて更新がままならない。 つい先日、昼食によくつかううどん屋の前に「すき屋」ができた。ダイエット中にもかかわらず、うどん屋で「ひやひや大」を食べたあとにどうしても我慢できず、すき屋で「牛丼並」を食べてしまった。最悪。 それは…

裁判員制度、なのだ。

らしからぬ、僕らしからぬ記事ではある。あんまり難しい話をするつもりはない。 2009年5月までに導入される「裁判員制度」は無理なんじゃねぇ?と言いたいだけ。二十歳を超えたら誰でも「裁判員」の抽選に当たる可能性がある。見事「お~あたぁ~り~!」と…

猫とJEEPなのだ。

だいたい僕のハンドルネームが「Jeep」なのは、数年前まで乗っていた愛車の名称なのだが、この車にはほんとに泣かされた。お察しのように、長渕剛「Jeep」に触発されて気になっていた車が、たまたま通りかかった販売店に新古車価格で並んでいて購入を決めた…

オーディションの思い出なのだ。

小泉今日子主演「生徒諸君!(1984)」日本ヘラルド映画である。 主題歌は小泉今日子の「スターダストメモリー」。僕はこの映画のオーディションを受けた恥ずかしい体験の持ち主だ。 小泉今日子のファンだったわけではない。 元を正せば、入学したばかりの進学…

白飯弁当の思い出なのだ。

メタボリックな僕のダイエットは10日を経過した。 少しだけ右下がりだったグラフも、土日の外食で元通り。仕方がないから3日間、昔みたいに昼食を食べないでいたら、一気に2キロ以上減になった。けど、喰ったら戻るんだろうな。しばらく、この体重を維持し…

せつない同窓会なのだ。

年始に帰省したおり、高校の同窓会に参加しました。 卒業後20年の節目ということで感慨深い同窓会ではあるんだけど、最後の最後まで参加することを戸惑いました。それこそ二十年ぶりに電話をくれた旧友Yがいたからこそ、踏みきれたと思う。 高1&2年に同…

池中玄太80キロはショックなのだ。

「なぁんこぅぉお~~さぁぁああん」 どのくらいの年代まで通じるのかわからんが、「池中玄太80キロ」という日テレ系のホームドラマがあった。西田敏行扮する通信社カメラマンが3人娘を持つ女性と結婚。その直後、妻が死んでしまい、残された4人の家族は……

モチモチの木

昨日、我が家は久しぶりにカレーライスの日だった。 6月の出来事が脳裏をよぎる。 http://blogs.yahoo.co.jp/jeepkotani1968/8807729.html 僕「このカレーは大丈夫なん?」 嫁「前も食べたから、たぶん大丈夫」 うちの嫁さんは、ライチ、マンゴ、ゴボウ、セ…

最強の食中毒の巻

先週はいろいろあって更新もままなりませんでした。実家の悪寒、失礼、おかんが胃ガンなんぞになりおって、胃袋2/3を摘出してしまった。手術入院する前に、食べたいものを食べておこうと、親父と二人でディナーと洒落込んだおかん。手術の二日後には「腹…