「塩や」梅塩らーめん

昨夜は飲み会だったので、昼食はあっさりいきたいな、と。

ちょっとばかりご無沙汰だった「塩や＠松江市」に行ってきました。職場から数分の場所にあるので、弾みがつくと毎日のように行ってしまうし、リズムがずれると店の前を通り過ぎてしまう。ちょうど良い頃合いというのは難しいもんです。

昨夜はアルコールよりもタンパク質に偏っていたので、さっぱりと梅塩らーめんで、盛りも普通にしました。店主は魁龍＠ラー博店で修行されており、仕事の丁寧さでは松江でも５本の指に。

梅塩は本当にさっぱりと薄口だったのですが、久しぶりに食べてみると旨みが足されているようです。以前、月曜限定で豚骨白濁スープを出されていた頃に、お客も増えたのだと思います。そうした新規固定客には、どっしりとした梅塩にアレンジする必要があったのでしょう。

麺との相性も良く、美味しく頂けます。ここはやっぱり麺が旨いです。

仕事が丁寧なだけに、ビジュアルもシンプルで誠実さを感じさせます。個人的にはもう少し、楽しさや明るさがあってもいいのかなと思います。ラーメンって楽しい食べ物だと思うんですよね。一投入魂的な意気込みを感じるビジュアルに、食べる客も背筋を伸ばさなきゃいけないと感じさせるのは、店の立地や競合店にもよるのだろうけど、あまり得策ではないような気がします。

店主の助手を務めるお母さんの気配りが、うまい具合に中和してくれているんですよ、あれは。