アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

中西うどんの100円トンカツ

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全開の、失礼、前回の帰省で訪れた「中西うどん@鹿角町」に嫁母を連れて再訪。朝5時半からの営業に加えて、B級の看板や取ったドンブリで玉数が決まるシステムなど、魅惑のうどん屋である。

行ってみると分かるけど、繁華街や飲屋街でもなければ、近くに朝早い市場や駅があるわけでもない。仕事前のサラリーマンが寄るようなオフィス街からも遠く離れている。朝5時半から店を開ける積極的な理由がみつからない。それでもひっきりなしにお客が来る繁盛店なのだ。

嫁のお母さんには「ドンブリで玉数が決まるから、間違っても3玉用はとらないように」とルールを説明。…ルール? ま、そういうとこが讃岐うどんの面白いところか。

2玉用のドンブリを取って、玉を入れてもらい、レジで精算する。この店のややこしいとこは、その先に天ぷら類のトッピングがあるところ。なんとか一度に精算して貰おうというのが客の心理なわけで、後ろにお客が並んでいると、さすがの僕も慌ててしまう。

僕的には「迷った時のちくわ天」ってなもんで、あわててちくわ天を取って精算した後に「トンカツ100円」を発見し、そうとう残念な思いをしたのが今年の1月。2度目の僕は、ちょっと違うぜ。

写真のように見事トンカツをゲットw。

ペラッペラのハムカツ程度のものを想像していた。その心構えは今年の1月からあった。ところがどうだ。むぉ~~~、トンカツじゃ~~。ちゃんとしたトンカツじゃないか!これで100円は安い。しかも、B級には欠かせないウスターソースもテーブルに常備。僕の心の財布なら250円は払えるぞ。

うどんが食べたくて我慢成らずに朝5時半に目が覚めても(どんなんやねん)、そこに「中西うどん」がある。2玉とトンカツ食って350円て。うどんも満足、トンカツ満足、値段も満足、ばんざーい。