アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

完食できず!凛のマカユ醤油

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昨日、早朝にブログ更新した僕は、そのまま東京に出張。とか言いながら、もう帰ってきてるし。。。

初日の仕事は、小石川にある印刷博物館。12時過ぎには羽田に到着して時間には余裕があった。そうとくれば、ラーメン屋に行ってみよう!そうしよう!。って、ギターブログなんだからお茶の水が先だろ!と、ツッコんでおく。。。

それはさておき(おくんかい!)、大変だったんである。

関東のラーメン好きのあいだでは「二郎系」とか「二郎インスパイア系」などという「誰だよ二郎って」的な<系>があるらしい。横浜の「家系」とか<系>が好きなんですね。……そう言えば、うどんの国、高松に「家系」と称するラーメン屋が出来たとき、義妹さんが「やけい」と読んでたのにはズッこけた。

それもさておき(おくんかい!)、その二郎っぽい店に行ってみた。JR大崎駅で降りて、なんとなくスカイウォークをたらたら~と歩いていったら行き過ぎていて、ちょっと戻った辺りに7人ほどの列がある。目的の「凛@品川区」である。

列に並んで15分ほどして食券が買えた。Mでも半端じゃないボリュームなのは聞いていたので、Sにしようと思っていたら、Mだけでした。。。店の入り口、なぜか人一人通れるほどしか間口が開いてない。なぜだろう、と思いながら店内へ。

ちょうど10席のこぢんまりした店内は、なぜかロックンロールだぜ。水はセルフだぜ。ニンニクはどうするかって兄ちゃんが聞いてくるんで「ヨロシクゥ!」って言おうと思ったけど、年相応に「入れてください」って言っちまったぜ!

テンションアゲアゲで、そこからさらに10分ほど待ち、一杯の激烈なラーメンを饗される頃には、僕はもう萎えてました。笑)…ものすごいのね、二郎さんて。

僕的妄想では「夜明けの刑事」の人情派刑事、坂上二郎さんが浮かぶもんだから、どんなに「ボリューム満点」って言われても、ひとかけらの人情を期待していた。ワッシワシの極太麺は、通常の2玉分くらいは十分ある。濃厚なスープには油がたんまりと浮いていて、ぶあつい層が。。そのうえに大量のもやしとキャベツ。一辺4~5cmはあろうチャーシューの立方体が2切れ(というか2個)。

え~~と、あたくしが希望しましたニンニクは、3個分をすり下ろしたものですね。汗)

先客のおばちゃんが食べてカラにして帰って行ったしさ~、後から来た常連グループの女の子も食ってたんよねー。ごめんなさい。。。。努力したんだけど、カラには出来ませんでした。僕って、小食なんかな。

ブタの脂の甘みが強いスープは美味しい。麺のワッシワシ感は固コシ細打ち麺の讃岐うどんを彷彿とさせる。しかしなぁ~~フードファイターの「岩落とし」しようかと思ったの初めてよ、マジで。。

ボリューム満点はウソではないが、博物館に行く前に食うものではないな。