アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

大はかやのうなぎ

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松江でもっとも有名で、旨いと評判のうなぎ屋「大はかや@松江市」。口の肥えたお歴々に「うなぎはあそこでしか食べない」と言わしめる、1947年創業の味に太鼓判の店である。

松江市街地から北西、松江しんじ湖大橋を渡り、宍道湖沿いをズンズン西に。今年春に撤退した「ルイス・C・ティファニー美術館」(松江イングリッシュ・ガーデンのみ営業)のお隣にある。昭和の定食屋といった外観に、店名や「うなぎ」の文字があるのですぐに見つかる。

いつ行っても客が絶えない。駐車場がいっぱいになっていることも少なくないが、外観からは想像できないほど店内は広いため、よほどでなければ程なく座ることが出来る。

妻「変な名前の店やね。。」
僕「大・はか・や、の文節だとすると。。。問題は<はか>やな」

すでに1度や2度の来訪ではないのに、なぜか気になる不思議な店名。江戸時代に宍道湖で起きた水難事故の慰霊碑がそばにあり、「大きな墓のそばにある」ことから、「大はかや」と呼ばれ屋号になったという。ひぇ~~、漢字で書くと「志村けん扮する幽霊ばあさんがウナギを焼いて」いそうである。

で、この店の鰻丼が旨いんだ。炭火で焼いてるからベタつかずカリッと香ばしい。タレがかるく焦げた感じが食欲をそそる。仕事のわりには良心的な値段で、並(二切れ)950円から。メタボ対策中の僕は、ドカンと食べるわけにもいかず、上(三切れ)を頂いた。