アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

噂の病院ラーメン!?

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20,000HIT記念にふさわしいネタはないかと考えて、フトコロで暖めていたラーメンを食べに行く。。。って、それは冗談、たまたまのタイミング。

さて、今回訪問したのは…ラーメン屋ではなく病院だったりする。松江市にある日本赤十字病院。病院にラーメンを食べに行ったんである。普通に考えれば、そんなところで美味しいモンが食べられるとは思えない。僕も半信半疑なんである。

松江のラーメン本にちょくちょく紹介されているので、ずっと気になっていた。

過去ログにも書いたけど、一度、病院の中まで行ったものの、見つけられずに駐車場代だけ払って帰ってきたことがある。。。だってさ、大勢の患者さんたちがいるのに、ラーメン探してる自分が不謹慎のような気がしてねー。そういうプレッシャーに弱いンよね。

でも、今回は違うぞ。正しい地元民に場所を聞いたけんね。

さてさて、日本赤十字病院外来の玄関を入って、受付へと進む。患者さんが大勢いるので、気遣いながらゆっくりと進もう。受付には4,5人の女性が凛然と座っていて気が引けるんだけど、その前を通過して右に折れると地下に続く階段を発見。

病院の地下。。。。なんともいえない響きだな。

すぐにロウ細工のメニューが並んだ昭和っぽいショーウィンドーが目に飛び込んでくる。そこが「日赤外来食堂(一般食堂)@松江市」。食券もなければセルフでもない。お姉さんが水を運んで、注文を聞く、いたってふつーの食堂スタイルである。

1時半の訪問で2名の先客。そのどちらもがラーメンを食べている。

1杯380円、大盛りで450円とは驚きの価格。さて、しばらくして饗されたラーメンのスープをひとくち。。。お。麺をすすって。。。おお。なるほど、これはいける。僕の疑問は一気に氷解した。

これは、かの鉄板取材拒否店「太平楽松江市」風の、言ってみれば「太平楽インスパイア系」なんだな。そりゃ、松江ッ子の心はわしづかみなはずである。昔ながらの化調で整えた豚骨醤油スープに中太ちぢれ麺。ねぎ、もやし、チャーシューにメンマ。

麺を上げるタイミングがやや遅なのか、もう少しシャキッと仕上がるはず。スープは「太平楽」ファンなら満足できる。値段以上の満足度は間違いない。定休日が多く、麺切れ終了が早い「太平楽」にふられた時、どうしても「それ系」が食べたければ、日赤病院に行こう!


【★★★★注意!このお店は業者が代わりました★★★★】