アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

いりこガツン、讃岐製麺所。

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正月三日、混雑する大衆セルフ「うどんこ丸」で二玉のかけを食べた僕に妻は言った。

妻「ここから家(妻の実家)まで歩けば、そこそこの運動にはなるやろ」
僕「10分そこらでは運動にならんやろ」
妻「もう少しかかるんちゃん?(「ちゃん?」は讃岐弁で「ちゃうん?」の意)」
僕「ほな、計ろうか? 今、2時02分な」

歩いて裏道を抜けようとした僕らの正面に、一昨年オープンした大衆セルフ「讃岐製麺所@高松市新田町」が見える。272号線と新田街道が交差するこの近辺は、郊外にもかかわらず半径200mにうどん屋が4軒もあるのだ。

僕「そういえば、あなた、讃岐製麺所には行ってないんやろ」
妻「行ってない」
僕「せっかくやから行っといたほうがえんちゃん?(「えんちゃん?」は讃岐弁で「ええんちゃうん?」の意)」
妻「う~~~ん(と考える)」

到着。めちゃめちゃ近いんである。

ちょっとしたうどん通なら「讃岐製麺所」といえば、神社の境内にあるナゾの名店「讃岐製麺所@丸亀市中府」を想像するが、そことはなんの関係もない(らしい)。店に入ったらトレイを持って、右手のカウンターに並んで「ひやかけ(小)」を注文。出来上がったうどんを受け取って精算する典型的な大衆セルフである。

おりょ? 意外にもエッジの立った綺麗なうどんですよ。昨年食べた熱いかけは、あんまり印象に残らなかったんですけどね~。コシもあって美味しいです。お出汁はこれまた「いりこ」が前面に出た力強さがある独特の香り。

僕と妻の評はほぼ同じ。。。ダシも麺もおいしいけど、ダシの強さにうどんの味が負けてる。県外者にコビない「いりこ直球勝負!」は好感が持てるんですけど、バランスがもう少しって印象。。。でも今回ちょっと見直した!美味しくなるぞ、ここは。

さて、店から出た僕ら。腕時計見たら。。。。うひゃ~2時7分って。歩いて注文して食って店出て5分かよ。