アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

学生街の、田園食堂。

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通っていた高校の正門から数メートルのところに、塩ラーメンとお好み焼きの美味しい店があった。美味しい、といっても高校生が土曜日の昼食や部活帰りに使う店なので、たかが知れている。

昨年の秋、母校に用事があって寄った際、その店が無くなっていてすごく寂しい思いをした。もう一度、食べておけば良かったなぁと後悔した。学生に優しい店の想い出は、誰もが持っているだろう。

そんなことをふと思い出させる「田園食堂@松江市西川津町」にいってみた。

島根大学の東側にたたずむ中華風の食堂である。みしまや西川津店の駐車場から、決して奇麗とはいえない2階建ての建物の壁面に「田園」の文字が見える。階段を上がると二階が店舗になっている。

今日はものすごく寒い。小雪が舞っている。なにか温かいものを。。。。チャンポン630円を注文。

「唐揚げ2ケ280円」の貼り紙が学生に優しい店の雰囲気を醸し出している。さて、しばらくして饗されたチャンポンやいかに。。。オォッ、ト、ト、ト、スープ、じゃなくてアンか。

白菜やらもやしやら、豚肉、イカ、ニンジンやタケノコとか。。。とにかく具がたっぷりの中華アン。火の通し加減は文句なしでシャクシャクして美味しい。しっかし、アッツアツである。

やっと麺にたどり着いてズルズルッといくが、アンが熱くて重くてズズズィーーとなってしまう。麺が細めストレートで伸びやすい、昔なじみのチャンポンって感じ。

通常の1.2玉分くらいあり、学生が喜びそうなボリュームである。寒い日の熱々チャンポンだから美味しくいただけるが、夏場なら「ちょっと」かもしれん。。。アンかけとの相性が良いのかも。。。

学生に優しい店は、いつの時代にも必要。頑張ってほしいです、田園食堂。