アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ラーメン450円、わか竹食堂。

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もうずいぶん前に、博多ラーメンを出す店を探して「古志原郵便局」界隈を歩き回っていた。

目当てのラーメン屋は結局、そこからさらに2キロほど先で発見することになったのだが、その情報を教えてくれたのは食堂から食べ終えて出てきた二人の郵便配達員だった。

あとからよく考えると、郵便配達員が立ち寄る食堂というのもなかなか良さそうじゃないか。

そんなことを思い出して「わか竹食堂@松江市古志原」を訪れた。妻がデフォルトの「ラーメン450円」を頼むというので、僕は「チャンポン麺650円」に挑戦。チャンポンの具材をみれば、おのずと中華丼などの想像もつくというもの。。。

さて、饗されたラーメンは。。。まず、スープがとても優しいという印象。化調も加えてあるが、それほど嫌みではない。全体的にあっさりと頂けて「脂の強いラーメンはちょっと…」という方には良さそう。

やはり食堂のデフォルトラーメンは、他のメニューとあわせて食べる仕様なんかな。

チャンポン麺のほうは具材の旨味がよく出ていて、優しく、それでいてしっかりとした味。具材が若干こまかすぎるんじゃないかな、もうすこし大振りに切ったほうが食感も楽しめると思うのだけど。

麺はどちらも中細のストレートで、手で揉んだ程度のウェーブがついている。出された直後は良い感じだが、いかんせん伸びるのが早いようである。

そもそも「ラーメン食うぞ」と気張って行く店ではない。そこにあるのは毎日通っても飽きない優しい味と豊富なメニュー。そりゃ郵便屋さんも常連になるはずである。。。