アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

二郎インスパイア、笑福【後編】。

イメージ 1

二郎インスパイアのラーメン店「笑福@米子市陰田町」。

妻の「もうちょっと多くてもええな」は、ラーメン(麺200g)650円を食べた感想。。。そうなんである。二郎インスパイア系の店がこだわりにしている「どか盛り」。デフォルトのラーメンが他店の大盛りというあの仕様が、この店では普通の量なのである。

二郎ファンは物足りないかもしれないが、女性や少食のラーメンファンには敷居の高い二郎系を気兼ねなく食べられるのはありがたい。。。

僕が唯一食べた二郎インスパイア系「凜@品川区大崎」のスープと同じ方向性。

特にかえしに使われるミリン風調味料による独特の甘みはかなりキチンと再現されていると思った。独特の豚骨臭やアブラなどは控えめで、総じて食べやすくしてあるようだ。

つけ麺(麺300g)650円。。。つけだしは甘酸っぱく魚粉の鰹が効いている。ブツ切りのチャーシューと玉葱がいい感じ。流水で締めた麺は大変おいしい。ただし、麺は二郎系とは似て非なるモノ。。。一般比であれば太麺といっていいと思うけど、二郎系のワッシワシの極太麺に比べると「ふつ~」の印象。

地方の情報番組でこの店の「どか盛り」を取り上げていたが、地域的には関東と違って「どか盛りの店」のイメージがついてしまうと不利だと思う。僕は基本的に「甘み」が好きではないんだけど、松江地域の味付けは「甘み」が強いので、その点この店の味はウケがいいかもしれない。

スープを飲んだ瞬間、「凛@品川区大崎」で大敗を期した記憶がよみがえりました。。。トラウマ、か。


凜のマカユ醤油M
http://blogs.yahoo.co.jp/jeepkotani1968/36892675.html