アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

岡山県北のラーメン、豚平。

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岡山の県北、津山の豚骨醤油ラーメンといえば「豚平@津山市院庄」がよく知られた存在。

ところが、僕は津山という土地にあまり縁がない。。。ちょっと頑張れば行けなくもない場所に、おなじ系列の「豚平@倉吉市山根スポーツプラザ内」があるらしく、数年前から気になっていた。

日曜日、蒜山高原にある「郷原漆器の館」まで遠出したついでに、Vの字に北上して鳥取県倉吉市にむかう。

午後1時に到着するも、併設のスポーツプラザが元気がないのか、ちょっと閑散とした雰囲気が漂っている。まずいかなと思いつつも、せっかく来たのだからと黄色と赤の派手な店舗にはいる。

すると、明るい奥さん(?)の声とそこそこのお客さんの数に、ちょっと安心。

ラーメン大盛750円を注文。。。豚平は津山の本家を筆頭に、倉吉市岡山市香川県の小豆島にあるらしいが、チェーンというよりは暖簾分けの感じで、雰囲気は悪くない。メニューはラーメン650円のほか、ギョウザとキムチとご飯と、ラーメン定食というシンプルな構成で、これも良い。

豚のげんこつ中心で鶏ガラと野菜をくわえたというスープは、パンチはあるが後口はさっぱりとしている。美味しい。麺は九州から取り寄せているらしいが、極細麺ではなく、中細ストレートでのどごしがよい。

ふんだんに乗せられた青ネギが美味しい。

これは岡山の契約農家から仕入れているようだが、青ネギ大好きな僕としては、その下のモヤシはいらんから、ネギだけもっと入れて欲しいくらいである。

そうこうしていると、次々にお客さんが来店し、結構な繁盛店だということもわかる。満足できる味に、2時間近くかかる帰路も、そう苦にならない。帰り着く頃には、また、食べたくなってたりなんかしたりして。。