アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

らーめん四品食くらべ、空海。

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実はこの春、神戸に住む姪が大学進学で僕の住む町に引っ越してきた。正しいおじさまとしてはですな、旨いモンでも食べさせて元気づけてやりたいわけですよ。。。ラーメンですけどね。

そんでもって、妻と姪をクルマにつっこんで、高速走って久々に訪れたのは「遊食空海出雲市白枝町」である。創作ラーメンなら島根県下で一,二を争う名店。

ほら、三人いれば余分に味比べできるじゃん?(ナンダ、ソウイウコトカヨ)

お昼びったしに到着すると店内満席につき、店舗前にてしばし待機。たいそう丁寧な奥さまの対応。その場でメニューを見せて頂き、注文する。

妻「五目味噌らーめん(750円)」
姪「空海らーめん(600円)」
僕「ハーフ塩らーめん(480円)」と限定の創作メニュー「空海風タンタン(800円)」

入店すると、ほどなくしてラーメンが饗された。

まず、妻の五目味噌はキャベツ、もやし、豚肉、キクラゲ、殻つきのアサリ、キヌサヤなどが盛られて、見た目にもボリュームがある。スープはかなり魚介系が強く、好みが分かれるところだろう。これに小皿のマー油を加えると、やや魚っぽさが緩和されて良い感じになる。

この店のもっともオーソドックスなメニュー、空海ラーメンはやっぱり不動の旨さ。姪も「おいしい」を連呼。

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僕はあらかじめ「塩を先に、タンタンをあとに出してください」と頼んでおいた。奥さんも「タンタンは少々お時間がかかるのでちょうど良いかもしれません」とのこと。

前回も頂いた塩らーめんは、魚介系の出汁が旨み充分で迫ってくる。

そして登場した創作メニュー「空海風タンタン」は、なんと白いヴィジュアルでびっくり! ゴマのクリーミーなスープがとろりと麺にからむ。上に盛られているのは、麻婆なすとニラ。

辛味はひかえめながら「坦々麺の味がする<料理>」といった感じ。こりゃすごいね。

らーめんが食べたい人向きではないが、驚きの麺料理を欲する人には満足の一品だろう。

また、みんなで行きましょうね。