らーめん四品食くらべ、空海。
実はこの春、神戸に住む姪が大学進学で僕の住む町に引っ越してきた。正しいおじさまとしてはですな、旨いモンでも食べさせて元気づけてやりたいわけですよ。。。ラーメンですけどね。
ほら、三人いれば余分に味比べできるじゃん?(ナンダ、ソウイウコトカヨ)
お昼びったしに到着すると店内満席につき、店舗前にてしばし待機。たいそう丁寧な奥さまの対応。その場でメニューを見せて頂き、注文する。
入店すると、ほどなくしてラーメンが饗された。
まず、妻の五目味噌はキャベツ、もやし、豚肉、キクラゲ、殻つきのアサリ、キヌサヤなどが盛られて、見た目にもボリュームがある。スープはかなり魚介系が強く、好みが分かれるところだろう。これに小皿のマー油を加えると、やや魚っぽさが緩和されて良い感じになる。
この店のもっともオーソドックスなメニュー、空海ラーメンはやっぱり不動の旨さ。姪も「おいしい」を連呼。
僕はあらかじめ「塩を先に、タンタンをあとに出してください」と頼んでおいた。奥さんも「タンタンは少々お時間がかかるのでちょうど良いかもしれません」とのこと。
前回も頂いた塩らーめんは、魚介系の出汁が旨み充分で迫ってくる。
辛味はひかえめながら「坦々麺の味がする<料理>」といった感じ。こりゃすごいね。
らーめんが食べたい人向きではないが、驚きの麺料理を欲する人には満足の一品だろう。
また、みんなで行きましょうね。