アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ユートピアのうどん、山。

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早朝うどん4件まわって2件にフラれた日。。。

姉さん夫婦とこの春から松江に住んでいる姪っ子と合流。昼食にうどんを食べに行くことになった。あまり遠くないところで、しかもインパクトのある店はないかしら。。。そこで思い出したのが「山@高松市庵治町」。

ブログ仲間のだいちゅけさんがどっぷりはまっているうどん屋である。

経験上、食べ歩きのブロガーがリピートする店は、まずハズレはない。姉さん家族をクルマに突っ込んで、一路庵治をめざす。。。じつは兄さんは隣町の牟礼に実家があるのだが、この店は知らないという。

まあ、これがすごいところにある。

映画「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地から山のなかに進路を変え、半島の中心まですすむと舗装されていない急斜面を駆け上がることになる。もう、ここで気分はワクワクなんである。

ガタガタの道を曲がると視界が開け、グラウンドのような土地に、急ごしらえの倉庫が目に入る。

クルマをとめて泳ぐように倉庫の中に。ずんずん奥へいくと品書きや天ぷらがあり、注文を聞いてくれる。姉さん夫婦と僕は冷たいかけの大を、姪っ子は生しょうゆうどんの小を注文。

のれんの向こうで、一番に注文した僕のうどんは出かかっていたんだが、どうも人数が多かったので茹で立てに変えてくれるらしい。普通なら絶対気づかない配慮である。感謝、感謝。

外に出てうどんを待つ。遠くに庵治の海が青く広がる。

この店の建つ土地には、廃車になった消防車やモトクロス場、ブランコにテントなどいろんなものが置いてある。兄さんはそれがとても気に入ったらしく、「ユートピアや。。」と呟きながら写メを撮っていた。

さて、饗されたうどん。。。が~ん、ううまい。来て良かった。ズルッシコッモチッとしたうどん!

姪っ子はおかわりする勢いで平らげてしまう。また来よう、ユートピアのうどん。