アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

とり天ざる、うわさの麺蔵。

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高松をあとにする日がやってきた。

帰省するたびに悩むのが、讃岐うどん最後の一杯である。またしばらく食べられない日が続くかとおもうと、最後の最後で失敗はゆるされない。高速への利便を考えて選んだのは「うわさの麺蔵@高松市中間町」。

2008年11月オープンのまだまだ新規のお店なんである。

人気のメニューは「とり天ざる410円」と「イカ天ざる410円」。このメニューを聞いて「ハハーン」とくる人も多いはず。そう、行列必至、郷東の有名店「はりや」のインスパイア系だとおもわれます。

僕は迷わず「とり天ざる(大)510円」、妻は「かけ(小)190円」。

半セルフ形式のカウンターで注文すると、木札を渡される。みると、結構順番待ちのお客さんがいるようだ。大将ができたてにこだわっているようで、そのぶんお客の待ち時間は長くなる。

かな~り待って、やっと木札の番号を呼ばれた。

さて、このボリューム! う、うまそう。もう席に着くのも待ち遠しい。うどんを。。。が~ん、ううまい。びょーんと伸びる弾力とコシ。でっかい唐揚げ、これまたアツアツ!なんだよ、旨いじゃん!

結局ね、とり天ざるはかなりの高得点なんだけど、店のオペレーションが減点なのよ。

「はりや」はカウンターのみ19席の一般店だから茹で立て、シメタテ、揚げたてが出せるし、客がカウンター後ろに立って待つことも我慢できる。だけど、このスタイルを半セルフでやったら客は待てないだろう。

一般店並みのメニューを半セルフ形式で出すには、生産能力・スピードをもっと上げなきゃならんし、そうでなければ店舗の客席数を減らしてでも、着席後の待ち時間を短縮させなきゃならんのではなかろうか。

うどんのレベルが高いだけに、応援してますよ!