旭川ラーメン、Saijo。
今年2度目の東京なんである。
2月の上京は、最終段階まで進んだ書籍の出版が、掲載図版の許諾の関係で暗礁に乗り上げ、直接交渉するための、いわばギリギリに追い込まれた旅であった。
7月にはなんとか出版までこぎつけ、その関係でなんと本屋さんのトークイベントに出ることに。。。それが今回の上京の目的。緊張の東京である。
で、羽田に到着してまず向かったのは「Saijyo 品川麺達@港区高輪」。
品川麺達の一角。全国的にラーメンコンプレックスが苦戦していると聞くけれど、なんだかんだいって便利です。こういう場所って。とりあえず有名店が集中してるわけだし、都合で店を選べるしね。
今回のチョイスは「夕方のイベントに備えて脂控えめニンニクなし」。笑)
醤油ラーメン大盛りの食券を買って並ぶこと10分少々。しばらくして、大量の麺がスープからのぞいてるドンブリが登場。ありゃ~ちょっと多かったかな、と一瞬後悔の念が。。。
スープは旭川の王道、イメージ通り。王道だけに新鮮味には欠ける。中太にややウェーブのかかった麺はスープの引き上げも良く、適度なコシでのどごしが良い。
総じて万人向けの食べやすいラーメン。麺の量にビビったけれど、苦もなく平らげてしまった。
ちなみに、同行した妻は店一押しの塩ラーメン。さすが一押しだけに、スープは貝類のうまみが感じられるグレードの高いスープでした。僕もつぎは塩にします。
お固い語り口の書籍だったのに、僕のしゃべりはどちらかというと芸人に近い。ので、笑いを取らなきゃ気がすまない。本を読んで参加していただいた方には予想外だったかな。
。。。ま、ええか。