アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

香南の剛麺、のぶや。

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2011年のゴールデンウイーク。

誰だよ、震災の影響で自粛ムードなんて言ってたのは。去年より高速は混んでるし、讃岐のうどん屋だって行列だらけじゃないか。ってことで、今回の帰省では玄人好みの店をチョイス。

島根から渋滞に巻き込まれながら、ノンストップで到着したのは「のぶや@高松市香南町」。昨年秋(2010.10)に鶴市町から移転してきたばかりの店である。

この店は旧店舗時代から固いほどの腰と太麺が売り。

高松西インターから店までの道中、「宮武@高松市円座」の行列は当たり前にしても、通好みの「マルタニ製麺高松市円座」にまで行列ができているのを確認。。。今回のGWはかなり人が多い予感。

そこから空港方向へ南下した、やや辺鄙な場所に店を構えるのがのぶやである。

まだそれほど情報が出回っていないのか、昼13:30ころでほとんど並ばずに「ひやかけ中(2玉)」を注文。ウワサにたがうことない、太麺の、しかも想像を上回るボリュームのうどんを受け取る。

ずるっといく。。。ずごごごごぉ、ううまい。これは剛麺、男の麺である。密度感と重量感があって、かなりガツンとくる。小麦の香りも良い。かなりお腹にたまりそうな力強さ。

剛麺のうどんは県外ではそうそう食べられない。

チェーンのうどん屋はおもに茹時間の関係で太麺を嫌うし、生麺や乾麺なども家庭の鍋で調理する事を考えて細め主体。フリーズドライは太麺でも、密度をそれほど感じないポンポンッモチッとした麺が多い。

のぶやの麺は、剛に妥協なし。。。。これぞ、讃岐うどん