アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

細麺コシあり、上田製麺所。

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このたびの帰省では、同じ町に住む姪っ子が同乗していた。

ほんで、この子は全国チェーンの丸亀製麺でアルバイトをしておるので、本場の讃岐うどんがいかに多彩多様なものであるか、知っておいてもらわんといかん。。。いや、別に知らんでもいいけど。

だから今回、誰に頼まれたわけでもない僕的テーマは、GWに行列が少ない通好みの店で両極の麺を味わう、であった。1軒目は剛麺で知られる「のぶや@高松市香南」。

そして2軒目にチョイスしたのが「上田製麺所@高松市田上町」である。

コトデン太田駅、踏み切りの横に店舗を構えるこの店は、この建物で二つの登記がしてあって、麺の玉売りは上田製麺所、食べるほうは上田うどんとなる。カーナビで2件ヒットしても驚かないように。

さて、訪れた時間がすでに14時。

15時頃が閉店だから、うどんを食べる時間帯としてはあまり良くはない。おばちゃんが「もう、うどんしかないんよ」と天ぷら類のオプションが切れている事を教えてくれた。

うどんがあれば十分です。

一玉もらってタンクから熱いかけ出汁。薬味をふって席に着く。昭和50年代の食堂の風情である。ずるっといく。。。。ずるずるざばざば、ずるざばば。なんと!これで一玉が胃袋に!

なんと食後のデザートのようにずるっと胃袋に入ってしまった。麺は細麺ながら腰もある。出汁は懐かしさを感じるやさしい出汁である。これ、のぶやの剛麺が2玉入っていなけりゃ、4玉はいける。

姪っ子も嫁さんも喜んで食べている。今回は時間的に茹で置きの麺だったので、もう一度、茹でたてを食べにきたいと思うのであった。