細麺コシあり、中村うどん。
ひとつ気づいた事がある。それは「麺料理の嗜好は細分化される」ということ。
ブログでラーメンの話を続けるとうどんファンは遠ざかるし、うどんの話が続くとラーメンファンが遠ざかる。パスタの話なんか、もってのほかである。
で、結局なにが言いたいんかというと、帰省中の訪問順ではなくて、ラーメンとうどんを交互に書いたらどうかという。。。え、そんなに食っとるんかって? 。。。計13.5玉ほど。
さて、高松に移動する朝。
高速料金の上限1000円は終了して、お盆も過ぎているのだから、土曜日とはいってもそんなにうどん屋が混雑するとは思えない。いっそのこと、行列必死の人気店に行ってみよう。
本家に比べて駐車場に限りがあるので、行列ができても本家ほどではない。が、うどんはしっかりなかむら系のうどんが食べられるんだから、ロケーションに多くを望まなければ十分満足。
午前10時の開店前に並ぶ。先着は一組。暖簾がかけられ店内に招かれると、どこからともなくワラワラと人が集まってくる。一気に背後が行列。。。人気店恐るべし。
この店は客の動線に難点があるんだな。入り口で大将に注文して席に着き、天ぷらおでん類をカウンターにとりに行く。出来上がりの声をかけられると再びカウンターに行って薬味や出汁を自分で。
三度目の中村訪問で食したのは、つめたいかけ大300円。お味はというと、これが絶品。
細い麺にコシと弾力があって、ずるずる食べられる。これを一度でも食ったお父さんなら、二日酔いの朝に「なかむらのうどんだったら食べられるのに…」と思うこと間違いなし。
いや、ほんまにレベル高いなあ。