デカ盛の並、倉楽。
実家の近所のラーメン屋が、あるときから二郎インスパイア系にリニューアルしたらしい、との情報を得た。
普通盛りなのに大盛りの極太麺、そこへ「野菜増し」だとか「ニンニク増し」だとか、さらに「増し増し」だとか。。人間の食べ物として絶対間違っていると思われる、あの系統のラーメンである。
何度か挑戦して撃沈している「アレ系」のラーメンなれど、近所となれば行かねばなるまい。
平日12時半に訪れたのは「倉楽@倉敷市吉岡」である。店前には高校生たちが自転車でたむろしている。予想通り、店の中にも高校生たち。。。君たちは倉敷南の子たちかね。大きくなりなさい。
ということで、テーブル席に着き注文。僕はこの店で二郎系を指す「ラーメン(並)野菜普通、脂普通、ニンニクあり、麺かため」を、妻は「中華そば」を頼んだ。われら夫婦は最初から勝負するつもりはないのだ。
饗されたラーメンは並なれど、なかなかのボリュームである。
スープは確かに二郎の方向性ではあるが、比較的あっさりとしていて食べやすい。僕の苦手なカネシ醤油の独特なクセがないので、アレ系が好きな人には物足りないかもしれない。
麺は太いが、写真のように平打ち麺と言ってよく、ツルツル食べられる。並は200g。
茹もやしにキャベツが少々の野菜は、ここから3倍、6倍とてんこ盛りになっていく。柔らかく分厚いチャーシューも雰囲気、である。肉ラーメンになるとこれが4枚付くらしい。
総じて、この量であれば並は普通に食べられる。たぶん僕でも麺大盛りか、並盛り野菜3倍なら食べられそうだ。妻の食べた中華そばは中太ストレート麺だが、基本のスープは同じなので、やや味の深みに欠ける。
ラーメンを食べてなんぼ、の店である。ちなみに大盛はこちらのブログに詳しい。
おそろしや、おそろしや。笑)